新人事制度 大阪での報告①~③
最新の記事
タグ
労働(124)
辺野古(46) 郵便局(43) 文学(31) コロナウイルス(31) 韓国(19) 朝鮮半島(12) 映画(11) NHK朝ドラ(10) ひよっこ(9) 大西巨人(9) なつぞら(8) 神田まつや(8) 労働者文学(8) 神聖喜劇(7) 関西生コン労組(6) 狭山事件(6) ブレイディみかこ(6) ケン・ローチ(6) 蕪水亭(6) 最新のコメント
記事ランキング
カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
昨日の東京新聞夕刊で見つけた小さな記事。 さきがけ文学賞に方政雄(パンジョンウン)さんという方が入選したというのである。 この方政雄という名前に見覚えがある。今年の労働者文学賞の小説部門の入選作『緩やかな渦』の作者・高琢基さんの本名がそれであることを、黄英治(ファンヨンチ)さんが書かれた『緩やかな渦』評(〔通信・労働者文学〕No.303掲載)によって知っていた。 『緩やかな渦』はアスペクト禍をテーマにした作品であった。高琢基(方政雄)さんは<受賞のことば>で「・・被害を受ける者は常に<弱者>の側です。その視点から引き続き小説、精進できればと思っています」と述べていた。今度さきがけ文学賞を受賞した『草むらの小屋』は、東京新聞記事によれば「1960年代の在日朝鮮人集落に住む少年と親族の物語」だという。 さきがけ文学賞とは、いまネットで調べると<直木賞作家の故渡辺喜恵子さん(北秋田市出身)と秋田魁新報社の寄付金で設立された「公益財団法人さきがけ文学賞渡辺喜恵子基金」が運営している文学賞>ということである。 労働者文学賞の受賞者が続いてもう一つの文学賞を受賞したとは、労働者文学会の会員の一人として嬉しいことだ。
by suiryutei
| 2022-11-18 08:42
| 文学・書評
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||