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またやってしまった。 腸捻転が再発したのである。 夜中、下腹部に痛みを感じて目が覚めた。布団の中で左手を腹に当ててみる。張っている。腸が捻じれると、ガスが溜まって腹が膨れるのだ。 去年の9月、この病気に初めて罹った。そのときのことは雑誌『労働者文学』の第90号(去年12月刊)に書いてある(『腸が捻じれた話』)。 じつは今年になって8月末に再発した。初めての発症から再発まで一年もたなかったのである。 あれから4か月弱だ、間隔が縮まってしまった。今回は医師からも 「頻発するようなら開腹手術を考えたほうがいいかもしれませんね」 と言われた。でもハラキリは嫌だなあ。 昨日の更新記事(労働者文学会HPコラムの転載)の文中でバルザックの短編『知られざる傑作』についてちょいと触れた。 その小説の中に、人が体調を崩した場合に考えられる原因として、こんな記述がある(同作が収録された岩波文庫では174ページ)。 「・・医学の理論家の説を信じるとすれば、その原因は消化不良か、下腹にガスが溜まったのか、熱があるのか、それとも・・」 つまりバルザック(1799-1850)が生きた19世紀前半にも、下腹にガスが溜まる病気(腸閉塞か捻転だろう)はかなり多かったのである。内視鏡なんてまだ無かったんだから、そんなとき医者はどうしたのだろうか。 開腹手術の歴史は古く、人類は紀元前からそれを行なっていたらしい。しかし、失敗も多かったろうなあ。さぞ痛かったろうし。 酔流亭は21世紀に生きていることを幸せに思わなければならない。 さて8月に内視鏡による整復治療を受けたときは、腸からガスが抜けていくとき自分を風船みたいに思った(上に貼り付けた過去記事参照)。今回、腹が張った状態で入浴して、湯ぶねで身体が浮くのを感じた。まるでゴムボートじゃないか。
by suiryutei
| 2022-12-18 08:27
| 身辺雑記・自然
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Comments(4)
ユーモアをもつて不運をとらえる力は21世紀の科学同様に病を癒す力となると思います。
お大事に!
1
佐平次さん、お言葉ありがとうございます。なんとか乗り切ります!
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おはようございます お大事になさってください。
星の王子様さん、ありがとうございます。この正月はどうなりますやら。
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