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NHK総合で放送される『ドキュメント72時間』という番組は割と好きである。同じ場所にTVカメラを、題名のとおり3日間置いて、行き交う人びとの模様を”定点観測”する。前は金曜夜に本放送、土曜日の午前11時台に再放送されていたので、土曜日に家に居る日は昼食を摂りながら再放送をよく視ていた。 それが今年になってから(?)放送時間が変わったようで、しばらく視ずにきた。 ところが昨日(24日)、朝食後に食事室の食卓にノート・パソコンを持ってきてブログを書いていたら、午前9時から再放送があるではないか。阿佐ヶ谷にある酒屋の中にカメラが置かれるという。今や珍しくなった、角打ちで飲ませる酒屋である。角打ちというのは、店の隅の角っこで飲むからそう言うらしい。酒の話題には弱い酔流亭、ついTVに視入った。更新途中の昨日のブログ記事は酒ならぬお菓子の話題だったのだけれど。 そういえば昨日の更新記事に書いた、国分寺市で菓子屋を営んでいた我が家の、通りを挟んだ斜め向かいは酒屋であった。あの頃(1960年代)の街の酒屋には、角打ちがあるのが普通だ。店内の隅にカウンターが渡されていて、酒をコップで飲めたのだ。大抵は清酒を一升瓶から注いでいたが、ビールなど他の酒類も飲めたのではなかろうか。酒のアテには、赤い着色料たっぷりのイカの燻製みたいのを串に刺したのがセルロイドの大きな瓶に入っていた。 角打ちで飲める酒屋は現在ではほとんどない。だからTVが取材に入ったのだろう。そもそも街から酒屋が減ってしまった。 その阿佐ヶ谷の酒屋さんでは、以前はビールのケースを保管していたスペースを立ち飲みができる場所にしたという。たしかに今は酒屋でビールをケースで買う客はあまりいない。量販店に行ってしまう。 酔流亭には角打ちの酒の経験がない。そうやって飲めるのが普通だった時代にはまだ子どもだったから。病気が癒えたらチャレンジしたいものだ。 写真は我が家秘蔵の一升瓶ラインアップ。これへの挑戦も病気が癒えてから。
by suiryutei
| 2022-12-25 09:19
| 酒・蕎麦・食関係
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