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一昨日の午後はヘンな天気だった。朝から青空だったのが、夕方になると厚い雲に覆われ出した。 日暮れてから雷が鳴った。冬の雷は我が家のあたり(関東地方の平野部)では珍しい。北陸なら<鰤起こし>かな、などと思う。日本海で鰤漁が盛期を迎える冬に鳴る雷をそう呼ぶと聞いたことがある。もっとも、いまネットで調べると、<鰤起こし>の季節は正確には冬は冬でも初冬、12月ごろらしい。今は2月下旬である。冬も先が見えている。 もう10年以上前、飛騨古川に行く途中に富山県の氷見に立ち寄ったことがある。寒ブリの頃で、泊まった民宿の夕食では鰤の刺身や塩焼きを堪能した。雪が降っていて雷が鳴った。あれが本物の<鰤起こし>だったろう。 さて雷の音が遠くなってから、今度は消防車のサイレンの音だ。それが我が家の近くで止まった。 近所で火事である。我が家から100mほどのところだ。火で夜空が赤くなり、煙が流れる。 翌日(昨日)、火事のあった家の前を通ると、家の柱は残っているが屋根は穴が空いている。強い火勢だったようだ。 深夜の出火ではないから人的被害は出なかったと思う。しかし、寒空に焼け出された人は気の毒だ。近所とはいえ詳しいことは知らないのだが、年配のご夫婦が住んでいたのではなかったろうか。 国分寺市に住んでいた頃、すぐ裏の家が火事になるのに遭遇した。やはり確か夜だった。酔流亭が小学校に上がる前年である。子ども心に我が家もこりゃ燃えると思った。祖母が仏壇の前で一心にお経をあげている姿が今も目に焼き付いている。 幸い、火は我が家まで来ずに消し止められたが、怖かった。 一昨日の火事では焼けたのは出火した家だけで、類焼はなかったようである。お隣の家の外壁には火に炙られた痕が残っていた。 下の写真は上の文章とは関連しない。昨日、病院からの帰りに手賀沼沿いで撮影したもの。風が強くて沼の水面がすこし波立っていた。前夜の火事のときは風があまり無かったのはせめてもだった。
by suiryutei
| 2023-02-22 08:59
| 身辺雑記・自然
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