新人事制度 大阪での報告①~③
記事ランキング
最新の記事
タグ
労働(124)
最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
昨日の日記の続きです。 近江屋洋菓子店で焼き菓子を買った後、ここまで来れば蕎麦の〔まつや〕は指呼の間、ついそちらに足が向かう。 じつは一週間前、墨田のカッパさんと〔まつや〕をご一緒したとき、「3月3.4日、くさきり蕎麦を調製いたします」と貼り紙がさり気なく出ていたのを目に留めていたのだ。 春の節句蕎麦である。ヨモギを打ち込んである。 ![]() (一昨日の写真ではありません。ネットから拝借) これを初めて食べたのは1992年の春先だから、もう31年前になる。なんでそうハッキリ覚えているかというと、その前年暮れから92年の4月なかばまで、酔流亭の母は信濃町にある慶応大学病院に入院していたからだ。 快復の見込みが立たない病勢であったから、なるべく病床の傍にいることにした。神田〔まつや〕の最寄り駅は総武線ではお茶の水か秋葉原。両駅と信濃町駅は近い。病院の行き帰りに〔まつや〕に寄って腹を満たすことがたまにあった。 その年の春の節句の頃も、たまたまそうやって〔まつや〕の暖簾をくぐって、くさきりを出す日に当たった。 ついこのあいだのことのようだが、31年たつ。 今年も(といっても毎年食べているわけではないが)ヨモギの香りが高い。口の中に春が来た。 さまざまな想いめぐらせ蕎麦たぐる 春の節句の灯ともしの頃 酔流亭
by suiryutei
| 2023-03-06 06:36
| 酒・蕎麦・食関係
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||