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酔流亭の誕生月は1月なのだが、今年の1月は病気でバースディを祝ういとまがなかった。連れ合いの誕生月は今月である。 そこで、夫婦あわせてという名目でケーキを食べた。 ホールで作ってもらうには一番小さいサイズである。苺が6個載っているから六つ切りするとショートケーキ1個分になるのだろうが、我が家は2人暮らしなので四つ切にして昨日のお昼と今朝、二度にわたって食べた。ちょっと贅沢した。 いまケーキ屋さんは大変だ。小麦粉、牛乳、卵、苺、、、ケーキに使う材料どれもが値上がりしている。それに応じてケーキを値上げすれば客足に響く。いやケーキ屋さんだけでなく、あらゆる商売が大変だろうけれど。 わが家としても、じつに久しぶりのケーキだ。よく味わって食べた。美味しかった。 今月4日にNHKBSで放映された『アンネの日記』を視た。言うまでもなく、実在する日記を原作として、モノクロ映像の映画は1959年制作である(ジョージ・ステーブンス監督、米)。 第二次世界大戦下、オランダはナチスドイツに占領され、ユダヤ人迫害が始まる。アムステルダムで暮らしていたアンネの一家は町工場の屋根裏に匿ってもらう。そこに逼塞するのは、アンネ・姉・両親の4人家族、両親と若い息子の3人家族、独り者の歯科医の合わせて8人。支援者が運んでくる3人分の食料を分け合って、その8人が暮らす。 クリスマスに、支援者の女性がケーキを焼いて差し入れてくれる場面がある。物資は欠乏しているし、何より人目を避けてのことだから、質素な焼き菓子だ。アンネの母(上の写真では右手を口元に当てている女性)が長方形のそれをナイフで公平に八つに切っていた。苦難の日々に甘いものは貴重だったろう。 ファシズムは嫌だな、戦争は嫌だ。
by suiryutei
| 2023-04-22 09:10
| 酒・蕎麦・食関係
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