新人事制度 大阪での報告①~③
記事ランキング
最新の記事
タグ
労働(124)
最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
昨日は『伝送便』誌6月号の校正作業があった。ゲラを印刷会社から貰ってこないといけない。 いつも引き受けているMさんが病気で倒れてしまった。で、酔流亭が行ってきた。 印刷会社は文京区小石川にある。地下鉄の春日駅のすぐ近くだ。 ところが、酔流亭の場合、都心への入口は上野駅なのだけれど、JR上野駅から地下鉄春日駅というのが案外行きにくい。 春日駅を通る地下鉄は三田線と大江戸線。三田線は上野とはかすりもしないし、大江戸線には上野御徒町駅というのがあるけれど、この折衷的な駅名から覗えるように上野駅と御徒町駅の中間にあって、どちらかといえば御徒町寄り、JR上野駅からはすこし離れている。 しかるに、ネットで地図を広げてみるに、上野駅のひとつ手前にある鶯谷駅から言問通りを歩いていけば春日駅まで一本道ではないか。距離はちょっとあるけれども、寛永寺とか根津を通り、東大の横も通る。散歩をすると思えばいい。病後の身体に、歩くことは大事だ。しかも前日の雨が上がって、朝から快晴である。 すたすた歩いていったら、こんな建物があった。谷中で江戸時代から続いていた酒屋さんである。今は営業していなくて、下町風俗資料館の付設展示ということになっているようだ。酔流亭、酒屋さんって、大好き。 「白鷹」というのは灘の銘柄で、たしか神田の居酒屋〔みますや〕(現在も営業している店としては東京最古かもしれない)の燗酒はこの銘柄だ。 東大の農学部や工学部のあたりまで来たら、こんな碑が。 弥生土器が発見された場所は特定できないそうで、候補が三か所くらいある。その一つのようだ。 そうして、無事に地下鉄春日駅の前に到着。そのすぐ近くにある印刷会社からゲラを受け取った。それを抱えて、今度は外神田にある『伝送便』事務所までまた歩く。合わせて1時間以上の散歩になった。少し歩き過ぎた。晴れていたから気持ちよかったけれど。 なお『伝送便』6月号に酔流亭は1ページいただいて明治時代の酒屋の話をちょいと書いた。同誌は今月31日に完成、発送の予定。
by suiryutei
| 2023-05-25 08:47
| 身辺雑記・自然
|
Comments(4)
![]()
言問通りの寛永寺前から西に向かって坂を下りる途中には、古い商店が並び、私の記憶では、砂糖屋さんがありました。
その言問通りを東に向かうと、隅田川があって、言問橋がかかっていますね。 言問橋は、関東大震災の後の復興計画で完成したもので、川の両岸の隅田公園を結んでいます。川の景観を生かす設計に苦心して、川と公園とを一体にして計画された橋です。 土手によって陸と川が切り離されず、隅田川と隅田公園の景観を橋で切断せず、言問橋と隅田川の水面が近いのが特徴です。 この隅田公園の設計者が、折下吉延といい、神宮外苑のイチョウ並木の大通りの設計者でもあります。 言問橋はこうして作られたので、川を渡っても両岸の道路と上下の差があまりないために、車がスピードを緩めないという副産物を生みました。言問橋の歩道にいると、スピードを出す車が怖いくらいです。 折下吉延は高校と大学時代にボートを漕いでおり、隅田川のボート競漕の観戦のために隅田公園を設計したと思います。 私が隅田川でレースをしたときは、この言問橋付近から下流に向かってスタートし、東武鉄橋をくぐり、吾妻橋付近がゴールでした。
3
墨田のカッパさん、コメントありがとうございます。
言問橋方面は、私が昨日歩いたのと反対方向ですね! そういうふうに設計されているのですか。神宮外苑の銀杏並木の通りを設計したのと同じ人の設計とは! 神宮外苑のイチョウ並木の再開発はいま問題になっていますね。坂本龍一氏が亡くなる前に出した反対の声は新聞で読みました。 隅田川のボートレース、気持ちよかったことと思います。カッパさんの青春の思い出ですね。 ![]()
こんにちは 明日5月28日は在原業平が亡くなった日ですが言間橋もゆかりの地。業平橋や愛知県知立八橋などもゆかりの地ですが。
星の王子様さん、コメントありがとうございます。
いざ言問はむ都鳥・・・ですね。明日が命日でしたか。知らなかった。
|
ファン申請 |
||