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ウクライナで続く戦争の背後でアメリカやイギリスがやってきたことを熱心に支持する投稿が、このブログのコメント欄で続いている。たとえば、下の過去記事のコメント欄である。 投降はご自由だが、すこし頭を冷やしてほしいと思う。そこで、頭を冷やすのにいい情報は何かないかと長周新聞のサイトを覗いたところ、こんな記事が一昨日更新されていた。いい記事です。長周新聞さん、ありがとう。 ジェフリー・サックスというと、酔流亭は『ショック・ドクトリン』(岩波書店)という本の中でその名を見た記憶がある。第7章〔新しいショック博士〕には、1980年代後半のボリビアにおける新自由主義的経済改革でサックスが果たした役割が述べられている。ケインズを敬愛しながらも、サックスは時代の子としてフリードマンらの新自由主義にも囚われていた。『ショック・ドクトリン』の著者ナオミ・クラインがサックスの経済学者としての力量に一目おきながらも、あのときボリビアで彼がやったことに批判的であるのは〔新しいショック博士〕という章名からも覗われる。ただ、その後のサックスは新自由主義からは距離を置くようになったようである。 ところでNHKEテレ『100分de名著』の6月は『ショック・ドクトリン』を採り上げるという。来週の月曜(5日)が初回だ。午後10時25分~。この本を酔流亭は訳者の幾島幸子さんから戴いた。そのとき署名もしていただいたのがちょっと自慢だ。
by suiryutei
| 2023-05-29 08:56
| ニュース・評論
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