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昨夜、夕食を終え自室に戻ってラジオを点けたのは8時過ぎである。その時間、NHKFM放送は4人の日本人バリトン歌手を特集していた。この人たち、あつかましくも<ハンサム4兄弟>と自称しているそうだ。本当にハンサムかどうか、ラジオではわからないけれど。 そのうちの一人がエリック・サティ作曲の『あなたが欲しい』を唄った。 この曲が、酔流亭にはなつかしい。今年の春先、入院していたとき、病院の起床時間は午前6時。毎朝それよりだいぶ前に目を覚ましていたから、いつも6時になるのを待ちかねて病室から廊下へ出、ナースステーションまで歩いて行ってステーションの脇に置かれている体重計に載り、血圧を計った。病人にはこんな僅かな〝散歩”が貴重なのである。 まだ日の短い季節だったから、朝6時といえば、太陽が東からようやく出てくるころ。6階の病室から撮ったのが上の写真だ。 その時間のナースステーションでは『あなたが欲しい』が、歌声ではなくピアノの独奏で、低いボリュームで流れていた。毎朝かならずそうだった。 サティという作曲家はクラシックに分類されるようだが、モンパルナスのカフェによく出入りしていた若いころに作ったシャンソンの一つがこれだという。あちら(フランス)の言葉では「ジュ・トゥ・ヴー」と言うのは、上に貼り付けたサイトにも書いてある。 酔流亭は今年二度入院して、二度目では退院したのが3月15日だった。今日は6月15日だから、ちょうど三か月たつ。 入院中の日々については下の過去記事に。
by suiryutei
| 2023-06-15 08:04
| 音楽
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