パート女性が労組通じて賃上げを ～今朝の東京新聞一面から

九州や北陸では大雨の被害が心配だが、こと関東については、ここ数日快晴と猛暑が続いたから、気象庁は梅雨明けを言うタイミングを逸してしまったのではないかしらと思ったのだけれど、今朝の空はどんよりしている。明日はもっとぐずつくらしい。関東だって梅雨はまだ明けていなかったようだ。それにしても昨日、東京の八王子市の最高気温は全国最高の39.1℃。梅雨の晴れ間にしては暑すぎるぜぇい。

さて東京新聞の今日の朝刊一面は梅雨の晴れ間のごときニュースと言っていいか。初め賃金の引き下げを会社に通告されたパートの女性が、社外の労組に加入して会社と交渉したところ、本人への賃下げを撤回させたのみならず、働く者全体の賃上げを実現させたというのである。

6月21日更新記事で紹介した茨城県内の家電量販店での労働協約の地域拡張のニュースでもそうだったが、東京新聞の労働関係記事はイメージ図がわかりやすい。上の記事のイメージ図を拡大しよう。

東京新聞の記事はまた、サワリだけ読まして残りは「有料会員限定」というのではなく（朝日なんて、そればっかり）、ウェブで全文読める記事が多いのもありがたい。下に貼り付けた記事をご一読あれ。

ABCマートが5000人時給アップ、パート女性1人の声がきっかけだった「賃上げまでできるんだ」：東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

※関連して6月21日更新のこの記事も