新人事制度 大阪での報告①~③
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花巻という土地の名が、この頃よく人の口の端に上る。 言うまでもなく、大リーグで活躍する大谷翔平選手(エンゼルズ)が、花巻市内の花巻東高校出身だからである。彼は昨日の試合でも第二打席で満塁ホームランを打った。見事なものである。試合は延長戦になって、エンゼルスは負けてしまったけれど。 その大谷選手の母校・花巻東高校もこの夏の甲子園で奮闘した。昨日の準々決勝で仙台育英高校に負けたが、堂々たるベスト8だ。 花巻に縁がある酔流亭には嬉しい。花巻といえば、宮沢賢治の愛読者にとっては聖地のごときであったけれど、県都・盛岡市の陰にひっそり取り残されたような小さな地方都市である。 父が花巻郊外の石鳥谷という町の出身である。石鳥谷は南部杜氏の郷。父も若いころ酒造りの手伝いのようなことはしたと聞いた。酔流亭の酒好きはその血を引いたのだろう。母方の祖父は花巻を拠点とした実業家だった。 戦争にとられた父は、戦後は東京都の西のほう、国分寺市(1964年までは北多摩郡国分寺町)に居を構え、小さな菓子屋を営んだ。大兄弟の末っ子だったので、郷里には居場所が無かったのかもしれない。 今日の午後、高校の同窓会がある。会場は立川市の居酒屋。高校が国立市にあったので、同窓生が集まるとなると、どうしても多摩地方のほうになる。都心から中央線で下っていくと、国分寺→国立→立川の順だ。国立という地名は、両隣の国分寺と立川から一字ずつ取って、そう名づけられた。
by suiryutei
| 2023-08-20 08:29
| 身辺雑記・自然
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