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新人事制度 大阪での報告①~③
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JR上野駅の不忍口を出ると空は雨雲に覆われ、土砂降りである。昨日、正午を過ぎたときだ。常磐線快速に乗っていた間は青空で、上野から本郷まで炎天の下を歩くのかよとウンザリしつつ覚悟したのだが。 炎天下も辛いが、こんな土砂降りではもっと困る。JRの上野駅不忍口から京成の上野駅入口までは山下の交差点を渡ればすぐ。距離にして数10mに過ぎない。ところが、折り畳み傘を開いてその僅か数10mを歩く間にスニーカーの中は水でグチャグチャになった。なにしろ道が川になっている。 京成上野駅の入口でしばらく雨宿りする。韓国からの旅行者らしい若者数人の揃いの白いTシャツがずぶ濡れになっている。あの恰好で冷房の効いた建物に入ったら一発で風邪をひいてしまうのではないか。酔流亭もTシャツ姿であった。しかも酔流亭は若者ではない。 表に飛び出す勇気がないまま、時間は過ぎて午後0時半をまわる。1時までには本郷に着かないといけないのだ。 雨の勢いがいくらか弱まったのを見て、思い切って歩き出す。池之端の盛り場を抜け、湯島天神を左に本郷への坂まで来たとき振り向いて空を見上げると、上野駅のほうは青空が広がり始めていた。気まぐれな空め。 カラッカラの日照り続きの日々にはせめて通り雨でも欲しいと思ったものだが、いざ自分が外出先でそれに遭遇すると難渋する。本郷には定刻の1時少し前に着いた。この講座を聴きに行ったのである。 講師のうち高演義さんは体調不良で来られなかったが、もう一人の林裕哲さんが参加者との質疑応答のときエリック・ホブズボームの『20世紀の歴史』に言及された。『20世紀の歴史』は今年はじめ入院したとき病院に持って行った本である。その書名が出たことが嬉しくて、講師に質問があったわけでもないのに挙手して同書の感想を述べてしまった。ちょっと出しゃばったかな。『20世紀の歴史』と著者ホブズボームについては【いてんぜ通信】今年夏号寄稿『もりきり五勺』に少し書いてある。 講座が終わって、夕刻、神田へ向かった。空はもうすっかり晴れている。蕎麦の〔まつや〕で酒童塾の集まりがあるのだ。【いてんぜ通信】の最新号(2023秋号)も完成したばかり。集まった4人の酒童は全員この通信に寄稿している。のみならず三上広昭さんが編集、田中伸治さんは校正をされる。お二人をねぎらっての収穫祭となった。 酒の童どもであるから、盃がすすむ。今回が初参加の大畑龍次さんは海老の天ぷらを箸を使わず手でわしづかみして食べていた。ここの天麩羅はカラッと揚がっているし、車海老が大きいのである。 (これは天もりに付く天麩羅です。昨日は酒のあてとして天種=てんだねをたのんだので、海老の他に大葉と海苔の天ぷらも一枚ずつ) 【いてんぜ通信】最新号への酔流亭寄稿は近日中にこのブログにも転写します。
by suiryutei
| 2023-08-27 09:08
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