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酒が好きだが、魚の鮭も大好物だ。塩鮭を焼いたのを、切り身の半分で酒を飲み、もう半分を温かい白いご飯で食べれば、これ以上のご馳走はないと思っている。 子どもの頃は、いや今でもときどき、鮭を<サケ>とは呼ばずに<シャケ>と発音する。中学のときの音楽の先生が、顔がいくらかエラが張っていたので<シャケ>というあだ名だったのを憶えている。 鮭の本場である北海道で、先住のアイヌ民族は鮭を<シャケンベ>と呼んでいたという。和人はそれに倣って、この魚を鮭(サケ)と命名したわけだが、すると<サケ>より<シャケ>のほうが語源に近いことになる。 さて酒好きかつ鮭好きな酔流亭にとって、新潟県の村上市はかねてから憧れの地であった。近くの三面川で獲れる鮭は有名である。新潟なら酒だって悪かろうはずがない。 壮観でしょう。あの後ろ姿、誰でせうか。 塩引きの鮭を商うお店の暖簾。 銀杏は黄葉の盛り。しかし今日の村上は雪になっていると聞く。雪の中の黄葉というのもきっと見事だろうが。 帰途、新潟市内を街歩きした。古町のパン屋さんでアップルパイを買って、今朝の朝食に。じつに美味しかった。 今代司の蔵元を見学。たしか吉田健一の文章のどこかでこの銘柄を目にしたことがある。 次女と連れ合いが酔流亭の好みを察して組み立ててくれた旅程。思い出深い晩秋の旅となった。
by suiryutei
| 2023-11-25 08:55
| 旅行
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Comments(4)
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おはようございます 子供の頃親がシャケと言っていました。コンビニができた頃から鮭をさけと言う人が増えた気もします。
ちなみにアイヌ語で鮭はチュキペでシャケンベは鱒をさすようです。鱒はサケンベとも言うそうです。鮭と鱒は似ていると言えばにていますが。
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星の王子様さん、おはようございます。
お詳しいですね。名古屋だと鰤よりもやはり鮭でしょうか。東と西で鮭文化圏と鰤文化圏に分かれるなんて聞きますが。 ![]()
名古屋は食文化は東京に近いですね。岐阜滋賀の間くらいからつゆが変わります。名古屋は餅も四角、うちの雑煮は東京とほぼ同じでした。名古屋も家庭によりいろいろかもしれません。
ブリは母の実家で集まる時母親の妹さんがいつもブリの刺身を用意していました。北陸と名古屋も近いので。名古屋は伊勢湾三河湾があり魚介類は伊勢海老はじめ豊富。関東は神奈川千葉茨城福島などが近いですね。静岡は伊豆は東京寄りだが浜松は名古屋の影響が強い横に長い県だったりします。シャケは東日本、東海関東は昔からよく食べると思います。
星の王子様さん、さっそくの返信ありがとうございます。
わが家では塩鮭の切り身が朝食に出てくることもたまにある一方、鰤は高級品というイメージでした。このごろは鮭が不漁、鰤は北国でもよく獲れるようですね。
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