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今日は日曜だから朝刊に【歌壇】が載る。「乳のみごの服を鋏で切りひらきガザの医師団オペをはじめる」その場を思い浮かべると胸がしめつけられるようなパレスチナについての歌いくつかに続いて、アメリカから郷隼人さんの歌が採られていた。終身刑で服役中の人である。名前を目にするのはずいぶん久しぶりだ。永田和宏氏と馬場あき子が入れている。 坂本九のSUKIYAKIとは『上を向いて歩こう』である。刑務所のラジオからこの歌が流れたのである。 郷さんはもうひとつ、この歌も。こちらの選者は高野公彦氏。 この人の歌を目にするのは何年ぶりだろう。酔流亭は去年秋から先月まで一年間、朝日新聞から離れていた。その間は東京新聞を購読していた。だが、選者たちも一様に「久しぶり」と書いているから、その間も郷さんからの投歌はなかったのだろう。 どのような方であるのかは全く知らない。でも、選者たちと同様、酔流亭も安堵した。世界の悲惨な状況が歌壇にも反映するから、中でこんな話題にちょっと嬉しくなるのである。
by suiryutei
| 2023-11-26 08:49
| 文学・書評
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