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昨日を飛ばして、一昨日の更新記事は「嫌な気持ちだ」と結んである。 その前夜(日曜夜)放送のNHK大河『どうする家康』が不快だったからである。 一昨日の更新記事は朝食をすませた後『×(かける)クラシック』というFM放送を聴きながら書いていた。前日の日曜午後2時からNHKFMで放送されるものの再放送である。「かける・・」というのは変てこなタイトルだけれど、楽曲を流すだけでなく、番組パーソナリティのおしゃべりも愉しんで、ということであるらしい。そのパーソナリティはモデルの市川紗椰とサクソフォーン奏者の上野耕平。 酔流亭はラジオは読んだり書いたりしているときに<ながら>で聴いているので、お二人には申し訳ないけれど、しゃべりは少ないほうがいい。気が散ってしまうので。 ところが一昨日、ブログ更新をすませた後じき、映画『大いなる西部』の主題曲がラジオから流れてきた。 『大いなる西部』は映画も好きだし、主題曲も素晴らしい。パーソナリティの若いお二人は、会話から察するに映画は観ていないようだが、市川紗椰さんはエンディングテーマ曲に「ハッピーエンド感たっぷりですね」という感想を漏らした。 たしかにハッピーエンドだが、そこに至るまで大変だったんだよ。 この楽曲を聴いているうち、先ほどまでの「嫌な気持ち」はいくらか緩和されていった。 この日は一日家にいた。昼食を摂ったあともラジオはやはりNHKFMをボリュームを落として点けておく。 すると、 「さらば、さらば、恋人よ♪」 という歌が流れてくるではないか。 正午0時半から午後2時まで、なかにし礼の作詞作品の特集というのをやっていて、『さらば恋人よ』はなかにし礼の作詞ではないが、初期によく行なっていた訳詞の一つであるらしい。年譜によると、1962年、なかにしが訳した歌詞で芦野宏が唄って東芝からレコード発売とある。 この歌は、イタリアでパルチザンたちの反ファシズムの闘いの中で歌われていたことでよく知られている。そうしてイタリア・パルチザンだけでなく、今や全世界で圧政に抗する人たちの間で歌いつがれている。 (これはイタリア語。なかにし訳のユーチューブはみつからなかった) 一昨日のラジオでは日本人歌手のどなたが唄っていたのか聴きそびれてしまったけど(昼食後でうつらうつらしていた)。 故なかにし礼(2020年12月没)がリベラルな人柄で戦争反対の思いを強く持っていたということは聞いていたけど、こんな訳詞もしていたのだな。 すっかりいい気分になった。 ![]()
by suiryutei
| 2023-12-06 08:06
| 音楽
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