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昨日の朝日新聞夕刊3面の下のほう、【グッとグルメ】なる欄(週一回の連載か)に国立〔ロージナ茶房〕のザイカレーが紹介されていた。 上に国立〔ロージナ茶房〕と書いたが、もちろん国立(こくりつ)の茶房ということではなく、〔ロージナ〕は東京都国立市にある喫茶店。たしかロシア語で〔故郷〕という意味だと聞いた。 朝日の記事はカレーの写真だけなので、店の外観および店内の雰囲気が覗われる写真を貼っておこう。 下の写真の右にいるのは店主だった伊藤拙さん。左にいて帽子を手にしているのは小説家の山口瞳である。国立在住の山口にとって<行きつけの店>であった。お二人とも、もう故人だ。山口晩年の作品『行きつけの店』(TBSブリタニカ、1993年刊)をいま本棚から引っ張り出して写したのである。 酔流亭の通った高校は国立市にあったから〔ロージナ〕はその頃から知っている。 今年の8月、隣町の立川で高校の同窓会があった。散会してから、久しぶりに国立に寄って〔ロージナ〕に行こうか、それとも生まれ育った国分寺の街でも歩こうかと迷った。国分寺は国立からは立川と反対方面の隣町である。 ところが立川駅でそれと気づかず乗った中央線上り電車は「特別快速」。立川を出れば国立、西国分寺は通過して最初の停車駅は国分寺だ。結局、22歳まで過ごしたところの我がロージナ(故郷)たる国分寺の街を歩いた。 まだ暑い盛りだったから、街歩きより国立の〔ロージナ茶房〕で涼んでいたほうがよかったなと、いまだに思っている。
by suiryutei
| 2023-12-08 09:11
| 酒・蕎麦・食関係
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