新人事制度 大阪での報告①~③
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昨日、28日は世間では御用納めだ。賃労働はリタイアした身としても、年内に済ませておかなくてはならないことはある。 まず本郷へ行き、正午から1時間半ほど新聞『思想運動』新年号の発送を手伝う。この号には酔流亭は何も書いていないが、『伝送便』仲間の柏木さんが労働者通信を寄稿している。郵便の労働現場の現状を活き活きと伝える通信だ。 ここの発送作業は1時間半手伝っただけで早退したのは、『伝送便』のほうの新年号も昨日が発送であったからだ。湯島の切り通しを歩いて抜けて10数分、外神田の『伝送便』事務所(郵政共同センター)に向かう。 この号に酔流亭は『ストライキの復権』と題する文章(1ページ分)と編集後記(360字ほど)を書いた。今日は編集後記のほうをUPする。 今号の初校を行なっていた一二月二〇日、福岡高裁は辺野古新基地建設をめぐり新たな埋め立てに必要な設計変更を国が県に代わって「執行」するのを認める判決を出した。言うまでもなく不当判決。しかし、沖縄の人びとはこれに抗して闘い続けるだろう。しばしば沖縄を訪ねる郵政シルバーユニオンを初め、私たちも沖縄に連帯する闘いを新しい年も強めていきたい。琉球弧への自衛隊ミサイル配備も進んだ。「安保三文書」はそれに続いて日本列島全体を軍事要塞化しようとするものだ。このさき五年間で防衛予算を倍増するというのだから、医療や介護や教育や労働環境の改善に使われるべき金が軍事費に吸い取られてしまう。ならば労働現場の闘いと反戦平和の運動とはもっと結びつかなくてはならないと思う。本誌がそのためにも少しでも役に立てれば。新年に乾杯! 新年1月の校正・発送のスケジュールはこう。 さて一年間の<打ち上げ>である。ところが、いつも作業のあとに寄る居酒屋はその夜は予約客で満杯だという。御用納めの夜だから、無理もない。 相当の酒徒でもある池田実さんが「目を着けている」店があるというので、そこへ向かった。 ここも店内は満席であったが、外にいくつかテーブルが置いてある。そこでもよければ・・ということで、戸外で飲むことになった。寒いけれど、さいわい風はあまりない。そうして、震えながら飲む熱燗の酒がなかなかいいのである。杯をかさねた。映画『秋刀魚の味』に登場する笠智衆ら初老紳士の飲むペースがずいぶん速いと一昨日の更新記事に書いたが、昨夜のわれらのピッチもそれに劣らなかった。 30分に一度くらい、地元の人たち老若10数人が拍子木を打ちながら「火の用心~」と声をかけて廻ってくる。いかにも年の瀬という風情で、これが戸外で飲む味でもある。飲んでいる間、この人たちが3回くらい廻ってきたから、するとけっこう長居したわけだ。速いペースで杯を重ねて、ゆっくりしていたのだから、まあ、たくさん飲んだ。 地元駅に帰ると、このあいだまでのクリスマスに替わって新年を迎えるイルミネーションが。
by suiryutei
| 2023-12-29 09:02
| 身辺雑記・自然
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