『伝送便』発送と愛妻の日と洋菓子と丸谷才一

昨日は『伝送便』2月号の発送作業があった。

人気コーナー〔おじゃまします〕（読者紹介欄）に登場の米丸かさねさんは、かつて新東京郵便局でともに運動した仲間。酔流亭の寄稿が載ったページと見開きなのも嬉しい。

『伝送便』事務所（郵政共同センター）は郵政の運動にとどまらず、いろいろな活動の拠点である。黒板には2月の利用スケジュールが、はやいくつか。関東とあるのは郵政ユニオン関東地本、レイバーはレイバー・ネット、被バクネットは被曝労働者ネットワーク、ピースサイクルはそのまま、シルバーは郵政シルバーユニオンです。

さて昨日は＜愛妻の日＞であったそうな。1月31日の1.3.1を＜あい・さ・い＞と語呂合わせするらしい。

愛妻家をもって任じる酔流亭、帰途、上野駅構内で洋菓子を買った。それを先ほど、コーヒーと共に食べる。

酔流亭は予備知識なく買ったのだが、食べ終えてから連れ合いが店を調べると、目黒区柿の木坂が本店の〔キャトル〕という洋菓子屋の出店である。

Patisserie Francaise Quatre フランス菓子キャトル 公式ウェブサイト

目黒の柿の木坂といえば、故・丸谷才一のお住まいがあったところではなかったか。丸谷は生前「目黒のさんま」にひっかけて＜さんま坂＞なんて呼んでふざけていたらしいけど。

昨日の更新記事で丸谷才一にちょっと触れたばかり。あの文章の名人にかすかにあやかれたようで、うれしい。

「大陸反攻」 : 酔流亭日乗 (exblog.jp)