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今夜、自宅で夕食を摂っていると、7時台のNHKニュースの最中、速報のテロップが流れて指揮者の小澤征爾氏が亡くなったということである。アナウンサーがすぐ口頭でもそれを伝えた。享年88。 今日は夜明け前の午前4時に目が覚め、ラジオを点けたところNHKラジオ深夜便ではオザワという人が話している。 まさかサンケン争議の尾澤孝司さんをNHKが呼ぶわけはなかろうし、労働者文学会とご縁のあった小沢信男さんは3年前に亡くなっている。どのオザワさんだろうかと見当がつかないままラジオを聴いていると 「音楽をやっている弟が・・」 と言うのに聞き手のアナウンサーが 「小澤征爾さんですね」 と相槌を打った。 ラジオで話していたのは小澤征爾氏にとって次兄にあたる小澤俊夫氏であった。ドイツ文学者であり、昔話の研究者。ご自身の満州体験(小澤家の兄弟は満州生まれ)を述べながら日本が行なった植民地支配、戦争の非を説いていたのが印象に残った。 夜明け前そんな話を聴いた同じ日の夜に、弟さんの訃報に接するとは。 酔流亭は音楽には本当に疎くて、<世界のオザワ>も上のLPレコードを一枚持っているだけ。ただ、小澤征爾は桐朋短期大学卒業と聞いて、酔流亭の出身高校も桐朋なので、なんとなく親近感を持っている。音楽で有名な桐朋と、酔流亭が卒業した国立市にある男子校・桐朋とは、どんな関係であるのか、じつはよく知らない。あまり強い結びつきはなさそうだし、さりとて校名が同じなのだからまったくの無関係というわけでもないだろう、というぐらいのことしかわからない。そもそも出身校のことなんて、どうでもいい。ただ、今も上に写真を貼ったLPレコードを聴きながらこれを書いているのだが、やっぱりいい演奏だと思う。 ご冥福を祈る。 今日2度目の更新なので、明日は更新を休みます。
by suiryutei
| 2024-02-09 21:33
| 音楽
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