新人事制度 大阪での報告①~③
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今朝6時、朝刊を取りに玄関の戸を開けると庭が白い。 昨日のしとしと雨が夜中に雪に変わっていたのだ。2階の自室に戻って窓のカーテンを開ける。向かいの家の屋根も雪をかぶっている。 ここ数日、梅雨空みたいと思っていたのが、雪とはなあ。 今は雪混じりの雨つまり霙(みぞれ)になった。雨(水滴)の部分が屋根や地上の雪を洗い流す一方で雪片もなお落ちてくるというややこしい天気だ。いや雪に慣れた地方の人たちにとってはややこしくもなんともないだろうが。 さて一昨日は降ったり曇ったりの空の下、都心に出た。まず本郷で開かれていた労働者文学会の拡大幹事会に顔を出す。 幹事会に出席したのではない。今年の労働者文学賞応募作品を読み合っているので、酔流亭が読み終えた分を渡し、未読分を分けてもらう。だから、文字通り顔を出しただけだ。 文学会事務局のSさんが 「4月14日に総会がありますからね」 と念押ししてくださるのに 「ああそうかい」 とやってしまった。NHKの休日朝の気象情報を担当する南さんの癖が酔流亭にもうつってしまったみたい。 Sさんは酔流亭よりずっと年配の穏やかな方である。 「すみません。くだらないこと言いました」 (本郷に向かう途中に。湯島天神では梅まつりの屋台も雨で休業だ) 夕方から『伝送便』3月号の初校があり、それまで少し時間がある。神田まで歩いて蕎麦の〔まつや〕に寄った。 ここ数日の真冬に戻ったような寒い日には〔まつや〕の店内が無性に恋しくなる。温もりがあるからだ。室温のことだけを言っているのではない。 日本人ではないが欧米系ともアジア系とも見たところよくわからない中年の女性が近くの席についた。一人である。花番さんが写真入りの品書きを手渡す。それをしばらく眺めてから月見そばを注文し、それから清酒を「ホット」と言いながらたのんだ。 つまり燗酒である。 酔流亭も、このあと校正作業があるので酔うほど飲むわけにはいかず、ほんの少し飲んでいた。この店の燗酒は、ひと口目は子供のとき初めて舐めたお神酒の味を思い出す。不思議である。 蕎麦は熱もり蕎麦を手繰った。蕎麦もつゆも熱くした〔もり〕である。寒い日にはこれがいい。 それから『伝送便』事務所(郵政共同せンター)へ。万世橋を渡って歩いて10分ほどだ。 奥山貴重さんが持ってきた煎餅を食べながら校正の作業をする。タコ煎餅とか鯛煎餅とか、海苔を巻いたのとか。 どれも美味しかった。
by suiryutei
| 2024-02-23 08:14
| 身辺雑記・自然
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