新人事制度 大阪での報告①~③
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わが家の朝食は7時である。 酔流亭は普段コーヒー一杯にトースト一枚、ヨーグルト少々、リンゴ一個の半分を食す。年齢からして、これくらいが適量かと思うが、まあ軽めである。連れ合いはもっと小食。 昨日は一昨日オムライスのランチをとった、その横の店でアップルパイを買っておいたから、トーストではなくそれを食べた。アップルパイなんてお菓子だからトーストより軽い。 午前11時頃にはお腹が空いてくるので、昼食を摂る。昨日はとろろ飯であった。山芋を摺りおろして生卵の黄身だけを落とし、醤油をたらす。炊き立ての白飯にかけると、これがもう、旨いのなんのって。食べながらTVはNHKBSにチャンネルを合わせた。 1963年から82年まで放送されていた『新日本紀行』が毎週水曜のその時間(午前11時~)に『よみがえる新日本紀行』というタイトルでセレクトされて放送されているのだ。 昨日は、冒頭、雪の中に見覚えのある白壁土蔵が映し出された。飛騨古川の街並みではないか。 事前にTV番組表で放送内容のチェックなんてしていなかったから驚いた。1980年に放送されたものだという。酔流亭が初めて飛騨古川を訪ねたのは32歳か33歳のとき、すなわち1987年か88年だから、それより7~8年前に撮影されたものだ。現在からは44年も前になる。 飛騨古川にある和ろうそくの〔三嶋和ろうそく店〕は有名である。44年前のこの番組も〔三嶋和ろうそく店〕のろうそく作りを中心に構成されていた。 ![]() 古川では毎年1月15日に三寺まいりというのが開催される。この晩に、街なかにある三つの寺にお参りすると良縁に恵まれると言い伝えられている。この行事には雪の中に灯る3本の大ろうそくが欠かせない。それを仕上げる様子が映像に収められていた。44年前だから、たしか6代目になる先代がまだ達者である。現在は代が替わっている。 いつも30分間の番組が終わってから10分間ほど、その土地の現在の模様が映し出される。場所によっては数10年を経てまったく様変わりしてしまったところもある。古川の場合、街並みは44年前とそう変わっていない。〔蓬莱〕を醸す渡辺酒造と〔白真弓〕の蒲酒造が並ぶ白壁の小路なんて44年前も現在もまったく同じように見える。古川の人たちが街並みを大事に保存しているのだろう。 酔流亭が古川に行くといつもお世話になる宿〔蕪水亭〕が街なかに出しているカフェ〔OHAKO〕も、現在の映像のほうにちらりと映った。 ![]() 上の写真は一昨年の晩秋に古川を訪ねたとき〔蕪水亭〕の前で。 このときの旅の模様は〔デジタル労働者文学〕創刊準備号(2023年1月1日更新)に寄稿した。
by suiryutei
| 2024-02-29 08:11
| 旅行
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Comments(2)
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