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関東は昨日、梅雨が明けた。 梅雨明け直後の朝といえば、朝からギラギラと陽が射すかと覚悟していたのだが、そうでもない。青空がひろがることは広がっているけれども、どんよりした雲も少し。そこに鰯雲みたいな白い雲も混じる。 梅雨の名残りと、秋の微かな先駆けと、それからもちろん酷暑の盛夏とが混沌したような今朝の空だ。 5時前に起き、朝食の前に朝刊に目を通してから、僅かにページが残っていた『ドキュメント現代史7 スペイン革命』(山内明編 平凡社)を読了する。 この本は、2月にSさんの本棚から頂いてきたもの。 本の合間に栞がわりに映画『大地と自由』のチケットの半券が挟んである。『大地と自由』はケン・ローチ監督による1995年の作品で、スペイン内戦が舞台である。Sさんはこの映画を観てスペイン内戦について詳しく知りたいと考えたのだろう。 ジョージ・オーウェルの『カタロニア賛歌』(岩波文庫)も酔流亭は一緒にSさんの本棚から頂いてきた。なお『カタロニア賛歌』を『大地と自由』の原作だと言う人がいるけれど(たしかに岩波の文庫本の帯は映画『大地と自由』の広告みたいになっているからそう誤解されてしかたないが)、両者の関係は原作とその映画化というわけではない。扱っているテーマは同じ。 『大地と自由』は公開当時に酔流亭も観て深く心を揺さぶられた記憶がある。そろそろNHKBSあたりでTV放映してくれないかと期待しているのだが、そういえばNHKBSではこれまでケン・ローチ作品はあまり放映されていないようである。 『ドキュメント現代史7 スペイン革命』(山内明編 平凡社)について言えば、反ファシズム陣営内部における抗争の激しさに暗鬱たる思いがする。直視しなければならないことだが。
by suiryutei
| 2024-07-19 08:45
| 身辺雑記・自然
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