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パリ五輪が始まったフランスで、国鉄の複数の施設が放火されたという。 ”火付け“はよくないと思うが、これくらいのこと起きて当たり前とも思う。 いまガザはイスラエル軍の侵攻で酷いことになっている。イスラエル軍がやっていることは明らかにジェノサイドである。 ところが、「文明的」であることを誇っているはずのEU加盟諸国はどこもこのイスラエルの侵攻を支持している。「やりすぎだ」と小さな声でつぶやくところはあったにしても、それもイスラエルを基本的に支持した上でのことだ。EUに「憧れる」日本もそうである。 そういうEUの主要国の一つであるフランスの首都で、ガザでの戦火をよそに、<平和の祭典>が滞りなく行なわれるとしたら、相当に欺瞞的なことである。 酔流亭はオリンピックというのが嫌いではない。競技の実況が始まればけっこう視てしまいそうだし、自分と同じ国籍を持つ選手が活躍すれば素直に喜ぶほうだ。 だからオリンピックをやめろとは言わない。ガザでの虐殺をとめろ。それをやっている国(イスラエル)を支持するな。 酔流亭はいま大佛次郎『パリ燃ゆ』を読んでいるということは前に書いた。すでに終盤で、パリ・コミューンに参加したパリ住民に対するヴェルサイユ軍(政府軍)の殺戮行為も語り尽くされた。2万5千人もが犠牲になったと言われる。読んでいて、ガザでの虐殺とかさなってしまったとも書いた。ガザでの死者は3月時点の推計で3万人を超す(現在では3万9千人超)。 だから、今日の更新記事のタイトル(パリ燃ゆ)は語呂合わせでふざけているのではない。ガザでの虐殺を止めろというのが、言いたいことの眼目だ。
by suiryutei
| 2024-07-27 08:49
| ニュース・評論
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