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上野公園の中にある東京都美術館で開催中の【主体展】を覗いてきた。岡本裕介画伯が今年も出展しているからだ。 岡本さんの画は2004年制作の作品と今年の新作と二つ展示されている。 上が2004年の『瑞兆』、下が今年の『胎蔵界』という作品。 脱俗の感に惹かれる。 岡本裕介画伯と初めて会ったのは10年前、2014年11月なかばのことであった。『伝送便』の全国編集委員会がその年は京都で開かれた。泊りがけ二日間の会議で、一日目の夜は会議のあと居酒屋に場所を移して懇親をした。 岡本さんはIさんと連れだって、夜の懇親会に顔を見せた。お2人とも京都在住なので、昼の会議には都合がつかなくとも夜は来てくださったのである。 居酒屋は土佐料理が売りの店で、酒もたしか高知の司牡丹を置いていたと思う(そういうことだけはよく憶えている)。京都にいて土佐ふうの店で飲んでいると、自分たちが坂本龍馬か中岡慎太郎にでもなったような気がした。 その席で座長であった横田誠司さん(当時『伝送便』編集長)は今年急逝して、もうこの世の人ではない。11月なかばの京都は紅葉の盛りだった。 10年前、岡本さんは郵便局でまだ働きながら、仕事部屋を別に持って画を描いていた。現在は絵筆を握ることにもっと時間を回すことができるだろう。 以来、毎年盛夏のころ【主体展】への案内のハガキを送ってきてくださる。【主体展】は初秋のころ開催だ。今年は今月1日から16日まで。 会場の東京都美術館では今月19日からは田中一村の展示だという。こちらも惹かれますね。
by suiryutei
| 2024-09-13 08:42
| 身辺雑記・自然
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