〔郵便局員過労死家族とその仲間たち〕発足！

先ほど朝食を終え、朝ドラ『虎に翼』を地上波より30分早くBS放送で視てから、リモコンの赤いボタンを押して大リーグの中継に切り替えると、じき大谷選手の50号ホームランが飛び出した。

「大谷は俺たちが実況を視ていると打たないねぇ」

なんて呟くこともあったのだが、撤回します。スポーツ界における歴史的瞬間を同時刻で視られたのはラッキーであった。（その後もう1本打ったって。51号）

さて昨日は郵便局で働いていたころに戻ったような一日であった。〔郵便局員過労死家族とその仲間たち〕発足の集いが都内で開催され、酔流亭も参加した。

まず正午から、大手町の日本郵政本社前で、会の発足を会社に宣言するべく集会。

上、横断幕を真ん中で持っているのは共同代表の小林明美さん（さいたま新都心郵便局過労自死事件遺族）。下、マイクを持つのは北海道から駆けつけた村山百合子さん（北海道過労死家族会代表）。郵政ユニオンが側面から支援。JP労組員も現役・OBの心ある人々が応援する（酔流亭もJP労組OB有志の一人だ）。参院議員会館会議室B103で開催された＜発足の集い＞には約50人が参加した。写真は挨拶をする尾林芳匡弁護士。国会議員は社民党の大椿ゆう子議員、共産党の伊藤岳議員が参加して挨拶、れいわ新選組の大石あきこ議員、共産党の山添拓議員からメッセージが寄せられた。そのあと厚生労働省の中で共同記者会見も行なわれた。まずは写真を中心に紹介しました。『伝送便』10月号（今月30日に発送予定）に報告記事が載るはずです。
※〔郵便局員過労死家族とその仲間たち〕のHPはこちら。過労死家族会 (yu-kazokukai.com)

いまネットをざっとさらってみると、東京新聞と北海道新聞が記事にしている。たしかに北海道新聞の若い記者は共同記者会見のとき熱心に質問していた。
年賀はがき販売の過大ノルマを課せられ自死した夫…「郵便局員の過労死を起こさないで」家族会が発足：東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

郵便局員過労死家族会　共同代表に札幌の男性：北海道新聞デジタル (hokkaido-np.co.jp)