新人事制度 大阪での報告①~③
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先月27日に投票が行なわれた衆院議員選挙の結果について、ちょうど翌28日が『伝送便』11月号の再校だったので、その〔編集後記〕に少し触れておきました。 詳しくは後日また考えてみたいです。 今号の再校は一〇月二八日(月)である。校正を終えた全てのゲラをこの日のうちに印刷屋さんに持っていき、三一日に発送となる。 その前日、二七日が第五〇回衆議院選挙の投票日であった。全議席は二八日の未明に確定した。ご存じのような結果で、物価高など生活苦が深まる中での裏金問題の腐敗、遮二無二の軍備増強に対して人々は怒りを突き付けた。 議席大幅増の立憲民主党については、気になることもある。野田党首は九月末、石破茂・自民党新総理がまだ総理大臣に選出される前に衆院解散・総選挙の日程を確定したかのごとく述べたことに、「まだ国会議員にすぎない者」が「こともあろうに」天皇の国事行為に踏み込む発言をするとは「断じて許せない」といった趣旨の追及を行なった。石破がかつての態度(解散の前に予算委員会などで討議をすると言っていた)を翻して、解散総選挙に突っ走るのを批判するのはいい。だが、それは民主主義のルールに反するから批判されるべきことだ。こんなところに天皇を持ち出すな。憲法七条に書いてあるのは、解散を決めるのは天皇の権限だ、ということではない。重要なのは「天皇は」に続く「内閣の助言と承認により」というくだりだ。 いっぽう沖縄では全四選挙区のうち社民と共産がそれぞれ貴重な一議席ずつを死守した(他の二選挙区は自民が勝利)。こうした人たちの国会における闘いを私たちは労働や生活の場での運動で支えよう。議席三倍増のれいわも頑張れ。 ![]() ※関連して
by suiryutei
| 2024-11-01 05:58
| ニュース・評論
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