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わが家の朝食タイムが終わるころ『虎に翼』の総集編の放送が始まった(7時20分~)。最後(~10時10分)まで視ていたいのはやまやまながら、今年も残すところは今日と明日のみ。その貴重な2日のうちの1日の午前をずっとTV受信機の前で過ごすわけにもいかず、寅ちゃんが司法試験に受かって弁護士生活をスタートさせたところで視聴を切り上げた。まずはこのブログの更新に精出します。 さて『花岡ものがたり』の朗読を聴いたことは20日の更新記事に書いた。 このときのもう少し詳しい報告です。 ![]() 12月19日(木曜)の午後、労働者文学会の拡大幹事会のあと、連環画『花岡ものがたり』の朗読を聴いた。於 小川町企画一階。 朗読者は去年11月のロシア革命記念集会での上演にほぼ近い顔ぶれだが、勤務等で今回は参加できない人もいた。ピアノ伴奏も今回は録音で代用。朗読側が7人、労働者文学会8人、他に朗読だけ聴きに来た方たちを含めて全体で参加者は20人を超えた。 日本敗戦が間近の1945年に秋田県の花岡町(現在は大館市に含まれる)で起きた花岡事件が版画と朗読と合唱で再現される。花岡事件については、下のネット記事を参照されたい。 革命集会では45分ほどの上演時間だったのが、今回は30分ちょっとに短縮された。これからあちこちで公演するとなるとコンパクトにしたほうがいいという配慮だと聞く。 ![]() (上の写真は、去年11月のロシア革命記念集会での朗読) 版画は去年55枚だったのを今回は少し減らして50枚だという。しかし、展開はじゅうぶん理解でき、〝端折った“という印象は受けなかった。編集に知恵を絞られたことと思う。朗読と合唱はぎこちない場面も僅かにないではなかったけれど、一年ぶりの再演である。このさき公演する機会が増えれば完成度が高まっていくことと思う。今回が初めてという労文会員のあいだでの評判は上々であった。 ![]() 日本人が、会社(鹿島)の人間や官憲だけでなく、民衆として迫害に加担したのが恐ろしい。竹槍を持つ農民たちの版画があった。花岡で殺害された人の多くは強制連行されてきた中国人だが、20年ちょっと前の関東大震災における朝鮮人虐殺とつながっている。もうくり返されてはならないことだ。 朗読を聴いたあと、朗読者を交えて小一時間ほど感想を出し合った。内田雅敏弁護士らが尽力した花岡事件<和解>についても意見が出されたが、いま報告するには手に余る話題だ。 ネットで見つけた記事によれば、韓国の光州市立美術館では2004年5月から6月にかけて51日間にわたって「花岡ものがたり」展が開催され、全版画57点とハングルに翻訳された詩が展示された。あの光州事件の地で。同事件に題材をとったハン・ガン『少年が来る』を私はつい最近読んで心を強くゆさぶられたばかり。光州の人びとが『花岡ものがたり』をリスペクトをもって受け止めていることを知って嬉しい。 花岡ものがたり | 著書 | 河正雄アーカイブ-Ha Jung Woong Archives 元旦にUP予定の〔デジタル労働者文学〕第2号に首藤滋さん(労働者文学会幹事)が「『花岡ものがたり』について」という評論を執筆される。〔デジタル労働者文学〕は労働者文学会のHPから読めるので一読を勧めたい。
by suiryutei
| 2024-12-30 08:17
| 文学・書評
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