ごまめの歯ぎしりであろうと

今日の朝日新聞朝刊の3面だ。

情けなさに言葉も出てこない。

しかし、黙っているのはよくないので、とりあえず『伝送便』来月号に投稿するつもりである。原稿はこれから書く。原稿の集まり具合次第で載るかどうかわからないけれど。

「ごまめの歯ぎしり」という言葉がある。＜ごまめ＞とはカタクチ鰯の稚魚のことで、つまり＜実力のない者・とるに足りない者がいくら批判をしたところで何も変わるものではない＞ということのたとえだという。さらに＜そういうことをするものではない＞という戒めであるそうだ。

こういうろくでもない＜戒め＞があるから、世の中はいよいよひどくなっていくのだ。日本政府はこの戒めに倣ったつもりか。

イワシだろうが何だろうが、とにかく声を上げよう。

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