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この前の土曜日(8日)は国際婦人デー東京集会に参加したと翌9日の更新記事に書いた。 家を出たのは午前11時半である。ちょっと小腹が空いてきたので、炊き込みご飯の残りがあったのを出がけに食べた。 食事室にいると酔流亭はけっこうテレビっ子になる。NHKBSでは紅白歌合戦の1963年の録画を放送していた。まだ白黒の映像。 そのころ紅白の司会者といえば宮田輝アナウンサーと決まっていた。彼に相対してその年の女性歌手側の司会を務めたのは江利チエミであった。 すでに後半に入っている。倍賞千恵子が着物姿で登場して『下町の太陽』を唄った。 ![]() 酔流亭は『寅さん』映画の第一作(1969年)以来さくらさんのファンであるので、外出前にたまたまその場面を視ることができたのはラッキーであった。その年が紅白初登場であったという。なお彼女のすぐあとに唄った男性歌手は舟木一夫であって、歌曲は『高校三年生』。懐かしの1960年代! ところで2017年放送のNHK朝ドラ『ひよっこ』は、1965年春に茨城県の農村地帯(番組では奥茨城村という架空の地名。おそらく久慈川の上流域あたりになるだろう)の高校を卒業して集団就職で東京に出てきたヒロイン(有村架純)をめぐる物語であった。 ヒロインは初め、下町にある向島電機という会社のトランジスタラジオ製造工場で働くが、東京五輪(1964年)後の不況で工場は閉鎖されてしまう。65年の大晦日、近く立ち退きを迫られている工場の女子寮で、寮の舎監である愛子さん(和久井映見)とともにヒロインが視ているその年の紅白歌合戦で倍賞千恵子が『さよならはダンスの後で』を唄っている。 愛子さんは倍賞千恵子の大ファンで、普段も風呂上りに髪を梳きながら『下町の太陽』をハミングしたり。 演じた和久井映見が、ちょっと天然ボケしたところがあって、じつによかった。 NHKはこのごろ朝ドラの旧作をよく再放送している。現在BSでは朝『カーネーション』(2011~12年)を、地上波では昼に『カムカムエプリバディ』(2021~22年)を放送中である。 『ひよっこ』もまた放送してくれないだろうか。それから和久井映見さんがヒロイン(貫地谷しほり)の母親を快演した『ちりとてちん』(2007~8年)も。
by suiryutei
| 2025-03-12 09:26
| 映画・TV
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Comments(2)
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