新人事制度 大阪での報告①~③
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酒好きの元郵便局員としては、今朝のブログ更新は身を縮めてやることになる。こんな記事が今日の朝日新聞一面に載った。 社会面にも。 酔流亭が在職中に就いていた部署は郵便局の中での仕事つまり集まってきた郵便物を区分して送り出す作業で、車やバイクに乗って配達に出ることはなかった。だから、問題になっている乗務前後の点呼というのを受ける立場ではなかった。とはいえ、同じ郵便事業に携わっていた一人として面目のないことである。 その点呼は、今朝の朝日新聞記事によれば、役職にある正規雇用労働者が行なう。ところが今や正規雇用が減らしに減らされているのである。 誤解のないように書いておけば、非正規雇用の労働者の仕事ぶりは真面目なものである。酔流亭が働いていたころの内務はそうだったから、現在の配達の職場でもそうにちがいない。しかし、非正規雇用労働者は点呼を受ける側であり、点呼するのは役職の正規雇用だ。その人員が絶対的に少ないのだろう。 もちろんそれは点呼不実施が見逃がされてきたことの言い訳にはならない。職場の安全衛生に手抜きをしてきた日本郵便経営陣の責任が問われなければならぬ。 そして安全配慮義務を会社に徹底させる取り組みをしてこなかった労働組合の責任も。
by suiryutei
| 2025-03-17 08:48
| ニュース・評論
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Comments(1)
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想起してみれば日本郵便株式会社は令和3年5月10日にも臼杵郵便局が無車検で車両を運行していた故を以て60日間の輸送施設の使用停止となっている(https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03punishment/cgi-bin/details.cgi?row=1278)。
こうした同社の怠慢の背景には「郵便法第4条に拠り郵便は日本郵便株式会社の一手専売となっているから、御公儀も日本郵便株式会社に対して厳しい処分を科した際の社会的弊害を恐れて重い処分は下せないだろう。」という同社の驕りがあるとみて相違ない。 郵便法第4条を直ちに廃止し、「日本全国に信書を届けられるのであれば如何なる事業者も郵便事業に参入可能」となるよう法改正すべきである。
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