新人事制度 大阪での報告①~③
記事ランキング
最新の記事
タグ
労働(124)
最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
都心に出るついで、神田に足を伸ばした。 この街に来たら蕎麦の〔まつや〕に寄らないわけにはいかない。焼き海苔をアテに菊正宗の熱燗を浅酌、もり蕎麦を手繰った。 まだ明るい時間である。店を出て、すぐ裏の〔竹むら〕のある通りに出た。〔竹むら〕というのは、去年のNHK朝ドラ『虎に翼』においてヒロイン寅子(演・伊藤沙莉)らが入り浸っていた甘味屋・・じゃなくて、その甘味屋〔竹もと〕のモデルとなったお汁粉屋。 その〔竹むら〕を過ぎて歩いていくと、角に祭りの天幕が張られて、須田町という幟と共に神輿が鎮座している。 祭は今日11日が本番というか神輿の宮入・・である。法被姿の町衆の姿もあちこちで見かけた。 この近くの〔近江屋洋菓子店〕に寄った。 写真は外観だが、天井が高い店内もいかにも神田の老舗らしい。 家への手土産に焼き菓子の箱入り詰め合わせを買おうと思った。水色の制服の若い女店員が応対してくれる。 焼き菓子のうちレーズンビスケットは生クリームを使っているので要冷蔵だ。ところがこの日、夜に用事があって帰宅は遅い。さて、どうしようかと酔流亭が戸惑っていると、女店員さんが言うに、保冷剤を使うと紙の箱だから紙が湿って傷んでしまうし、箱の外から貼るので効きも弱い、もし家で食べるならバラで買って袋に入れたほうが保冷剤も効きます、ということである。バラ買いなら数も自由にできるし、とも。 じつは、連れ合いと2人暮らしだから、箱入り詰め合わせだと数がちょっと多いかな、と思っていたところである。そこで、数を少し減らして袋に詰めてもらうことにした。箱は有料だが、保冷剤は無料ということだ。 女店員さんの対応は涼やかで感じがよかった。〔まつや〕の花番(蕎麦屋のお運びのお姐さんをこう呼ぶ)さんたちもそうだし、神田の街で働く人たちのこういうところが好きである。 焼き菓子はフルーツケーキとレーズンビスケットとマドレーヌの3種類。
by suiryutei
| 2025-05-11 08:57
| 酒・蕎麦・食関係
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||