握りつぶされていた内部通報 ～郵便局不適切点呼

明け方、妙な夢を見た。

夢の中での酔流亭はまだ郵便局で働いている。泊まり勤務に出勤し、その最初の休息時間のとき局の外に散歩に出るのだ。

現実には勤務の最中、それも夜中の勤務のときに職場の外に出るなんてことはありえない。そこは夢の中である。

15分間の休息時間。ところが遠くに行き過ぎて休息時間のうちに職場に戻ってこれない。慌てているうちに夢が終わった。

こんな変てこな夢から覚めて、朝刊を取ってくると、一面の左に日本郵便に関する記事が載っている（朝日新聞）。

運転手への不適切な点呼が問題になっているが、それについて現場の労働者が3年前に内部通報していたのに会社はそれを受け入れなかったという。

不適切点呼、3年前に内部通報　「違反ない」対策取らず　日本郵便：朝日新聞

今年になってから、メディアに取り上げられて急にアタフタしだしたのである。

それにしても労働組合は何をしていたのであるか。

郵便の酩酊配達 : 酔流亭日乗