新人事制度 大阪での報告①~③
記事ランキング
最新の記事
タグ
労働(124)
最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2025年 07月 2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
柄谷行人からの聞き取りが朝日新聞朝刊の毎月第2・第3水曜日に連載されている(『柄谷行人回想録 私の謎』)。一昨日(18日)は夭折した人類学者デヴィット・グレーバー(1961-2020)との交友が語られていた。グレーバーって英国出身だとばかり酔流亭は思い込んでいたが、米国の人であった。 グレーバーを酔流亭が知ったのはブレイディみかこ『他者の靴を履く』(2021年)にその名が何度も出て来たからである。ブレイディさんは英国在住なので、それでグレーバーも英国の人だと思い込んでしまったようだ。『ブルシット・ジョブ』が有名だが、その前に出ていた『負債論』をネットの古本屋で買った。「借りたものは返さなくてはならない」という論理による貧者からの収奪に対抗する理論武装をその本で試みようとしたのが購入した動機。 朝日記事にも触れてあったが、その『負債論』のおびただしい参考文献の中に柄谷行人の著作も見えたので、へええ、カラタニって外国でもそんなに影響力がある人なんだと思った記憶がある。 朝日記事に柄谷の言として 「二人とも、マルクスの徒だけれどアナーキズムに親和性があった」 とある。 マルクス主義とアナーキズムとはもともと親和性があると思う。マルクス主義の立場からアナーキズムを激しく論難したレーニンにだってそれはあった。先日の酒童塾の呑み会でも酔った勢いでそんなこと少し話題にした気がする。 ・・・ここまで書いて今朝は時間切れ。書けなかったことは下の過去記事のことに終わりのところでいくらかは補えるかと思う。
by suiryutei
| 2025-06-20 06:08
| ニュース・評論
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||