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明け方、ザアザアと雨が強く降る音が聴こえた。 しかし、先ほど(午前8時ごろ)外に出ると雲が切れて青空がひろがっている。路面は明け方の雨でまだ濡れているけれど、そこに強い陽射しが照りつけている。 関東も、とうとう梅雨が上がるか。 すでに今月4日に梅雨が明けている名古屋ではいま大相撲名古屋場所が開催中で、昨日は横綱二人が相次いで敗れるという波乱であった。 その昨夜、TV中継が終わって、午後6時台のニュースのとき「芥川賞は該当作なし」と報道された。直木賞はなお選考中とも。 ところが、その直木賞の選考結果が、7時台のニュースになっても、まだ発表されない。選考がよほど難航しているか。 夕食を終え、風呂にも入って、2階の自室に引き上げた。 午後8時をまわった頃、階下にいる連れ合いからlineが入って、直木賞も該当作なしだという。芥川賞、直木賞の両賞とも該当作が無いというのは27年半ぶりだという。 酔流亭は今年の芥川賞候補作はひとつも読んでいないし、直木賞候補で読んだのは『乱歩と千畝』(青柳碧人)一作だけだ。 外交官・杉原千畝の千畝(ちうね)を(せんぼ)と読ませ、推理小説家・江戸川乱歩の(らんぽ)と語呂を合わせておいて、この二人の出会いを小説にした作品である。 乱歩のほうが千畝より5歳年長だし、二人が面識があったという記録は残っていないそうだが、同じ中学の卒業生であり、大学はどちらも早稲田であったから、記録には残っていなくとも出会ったことがある可能性はないわけではない。そこは小説家の想像力の羽ばたかせどころである。ただ、時代の捉え方にしても登場人物たちの会話にしても、ちょっと軽い。筆力が足りないところを著名人を次々登場させて乗り切った観がなくはない。横溝正史、松本清張、松岡洋右・・・。 二人が出会う場所を早大の近くにあった蕎麦屋〔三朝庵〕としたあたり、やはり早大出身である著者のワセダ愛が溢れてはいる。貧乏学生である千畝がかけそばを食べているのを見て、乱歩は自分が注文したカツ丼からカツとご飯を少し分けてやるのだ。カツ丼という食べ物は〔三朝庵〕発祥という説は有力である(他説もあるが)。 112年続き、大隈家にもよく利用されたという老舗は2018年に閉店した。
by suiryutei
| 2025-07-17 08:57
| 文学・書評
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Comments(4)
三朝庵 卒業式の時両親と、学会が早稲田大学であった時友人と行ったり、家内と行ったり。異なる学会が違う年に早稲田大学で開催されたのでした。チコちゃんにも三朝庵取り上げらましたね、取材は閉店前、放送は閉店後てした。
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星の王子様さん、コメントありがとうございます。
私は三朝庵へは入ったことがないのですが、入学したばかりのとき当時の法学部自治会副委員長から「K派が自治会執行部を握っていたとき三朝庵で自治会費を不当に使い込んで宴会をやったので先輩たちがリコールしたんだ」という話を聴いたのを憶えています。
大学近くのコンパは金城庵に何回か行きました。いろいろな店があり、いろいろな話があるのですね。
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