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月刊誌『文藝春秋』の最新号(9月号)を連れ合いに借りて、ちょっと読んだ。 この号は、本来なら芥川賞の受賞作が載っているはずなのだが、ご承知のとおり、直近の芥川賞・直木賞はどちらも受賞作が出なかった。替わりに候補作の一つ『トラジェクトリー』という小説が掲載されている。題名は見慣れない単語だ。掲載されている山田詠美氏の選評によると「<軌道>という意味らしい」ということである。作者のグレゴリー・ケズナジャットという人は、ウィキペディアを引いてみると、1984年アメリカ合州国出身(お父上はイラン出身)。 作品では名古屋に滞在する英会話学校教師の日常が描かれていく。日本語を母語としているのではないのに端正な日本語の文章だな、と読み始めて感心したけれど、その後もうひとつピンとくるものがないまま読み終えてしまった。今年の芥川賞候補作品はどれもいま一つ物足りない、という報道に酔流亭が悪く影響されているのかもしれない。 この号全体をぱらぱらめくっていって、面白かったのは町田康(2000年上期芥川賞受賞)が西村賢太(2010年下期同受賞)と対談したときの思い出話を書いているページだ。 町田の文章によれば、そのとき西村賢太は「緊張をほぐす為、と断って、対談前に持参したカップ酒を二合、息もつかず、薬を飲むように飲み干した」ということである。 対談終了後に二人並んだ写真も添えてある。これも町田の言だが「反社会勢力の人が二人並んでいるようにしか見えず」。 いや、よそ様の文学賞のことなんて、どうでもいい。わが労働者文学賞受賞作品の合評会および表彰式が今月31日に開催される(於 水道橋〔涵徳亭〕)。 受賞作なしだった芥川賞・直木賞と違って、こちらは小説部門に入選作一編と佳作二編、詩部門に佳作二編が出ている。合評会の進行役は酔流亭が仰せつかった。当日までに作品を改めて読み込んでおこう。
by suiryutei
| 2025-08-18 08:59
| 文学・書評
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