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昨日の東京の最高気温は37.3℃(大手町で計測)。この夏最高であったという。 その熱気は今朝まで残っているが、朝刊で見たこの記事にはヒンヤリさせられた。涼しくなるという意味ではなく、ゾッとするほうのひんやりだ。 海上自衛隊の護衛艦〔すずつき〕が去年7月、中国の浙江省沖領海内に侵入していたというのである。意図的なものではなく(そうであったことを願う)、海図の操作ミスだったということだが。 国境を接した国同士ならば領海あるいは領空の侵犯は双方から時々は起こるであろう。現に、去年はその翌月の8月には中国軍機が長崎県沖の日本の領空に侵入した(中国側は気流の影響と説明)。 怖いのは、去年7月に起きていたこの海自領海侵犯が一年以上伏せられていて、今ごろ明らかになったことだ。記事によれば、一連の事実関係について防衛省・自衛隊は今も公表していないという。 その一方で、前述の翌月起きた中国機の日本領空侵犯については大々的に報じられてきた。下は、直後の防衛省の発表だ。 すると、人々の間では「領空(海)侵犯のような悪さをするのは、いつだって中国のほうだ!」という偏った意識が醸成されていくことだろう。現にそうなっている。先の参院選で参政党みたいな排外主義を煽る政党が急伸した背景の一つである。 今回明らかになった、日本のほうからの領海侵犯にしても、領海侵犯したことよりも中国側から警告射撃を受けたことのほうに力点を置く報道が見られる。実態は上空に信号弾を発射したということのようなのに、下のネット記事の見出しだけみると海自護衛艦めがけて中国軍が射撃したみたいである。見出しを見てそう思い込む慌て者だってきっといるだろう。 つまり「やられ史観」なのだ。仕掛けてくるのはつねに相手方で、自分たちは受け身だ、というふうな。 今月11日の更新記事で、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』における、ボストン茶会事件についてのフィン少年の迷演説を例に「やられ史観」の危なっかしさを論じてみた。 その記事をまた貼り付けておきます。
by suiryutei
| 2025-08-25 08:46
| ニュース・評論
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