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今朝、5時前に起きてラジオを点けると、例によってNHK〔ラジオ深夜便〕が放送終了間際で、今日、誕生日を迎える人の花は彼岸花、その花言葉は<再会>だと紹介していた。 いまネットで調べると、彼岸花の花言葉としては他に<情熱>とか<独立>もそうであるらしい。しかしラジオは、彼岸中日の今朝の放送で伝えるには<再会>が一番ふさわしいと判断したのであろう。秋の彼岸が来ると決まって地面からニュッと現れるから、あの世に行った人がこの花に姿を変えて束の間会いに来てくれたような気に、現世にいる我らとしてはなってくる。 上下とも、昨日、上野公園の湯島方面出口の近くで撮影。 今朝はこんな「季節の話題」だけ書いて終わりにするつもりだった。 ところが、朝刊の一面は昨日告示された自民総裁選の記事である。名乗りを上げた候補たちは、林芳正氏1人を除いて残る4人は「外国人規制」を声高に述べたという。 記事によれば、ことに高市早苗氏は、所信発表演説会において演説の半分近くを外国人政策に割いた。彼女の地元の奈良で、奈良公園の鹿を外国人観光客が虐めているエピソードから始めて、「経済的な動機で(日本に)来て難民を主張する人はお帰り頂く」「不法滞在の人たちにも厳格に法律を守って頂く」(どちらも今朝の朝日新聞一面から)と話をずらして(すり替えて)いく。 観光地における混乱は、日本の観光業界が受け入れ能力以上の観光客を呼び寄せてしまったことからも来るものであろう。難民の問題や日本に滞在して働いている人たちとは別の範疇で論じるべきことだ。この政治家の質の低さとタチの悪さに、いい加減ゲンナリする。 去年の総裁選で高市を勝たせなかったのは、さすがにこんなのに国の舵取りを任せたら危ない、という<良識>が自民党の中でもいくらかは働いたからであろう。ところが7月の参院選で、にわかに現れた極右政党に右派票を奪われてしまった。今年はもはや<良識>どころではないと、ナショナリズムやレイシズムの競い合いを演じるつもりか。
by suiryutei
| 2025-09-23 08:42
| ニュース・評論
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Comments(2)
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