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先週(9月29日)『炎の人』のTV放映を視たばかりだったので、昨日の朝日新聞朝刊〔読書欄〕に載ったこの書評記事は目に留まった。画家フィンセント・ファン・ゴッホの弟で画商だったテオのお連れ合いだった女性の生涯を叙した本であるようだ。「ゆるぎない忠誠、・・」という記事見出しには、事実そうであったにしても、いくらか引いてしまうけど。 映画『炎の人』は1957年制作。監督ヴィンセント・ミネリ、ゴッホはカーク・ダグラスが演じ、ポール・ゴーギャンはアンソニー・クインであった。余談ながら、カーク・ダグラスとアンソニー・クインが共演した他の映画では『ガンヒルの決斗』が印象に残る。1959年制作、監督ジョン・スタージェスで、まだ赤狩りの余燼がくすぶっていて名前を出せなかったダルトン・トランボがノン・クレジットで脚本に関わっている。 『炎の人』のほうは、事実に忠実につくられているように思われた。ゴッホの作品が多く映し出されるだけでなく、画とそっくりな場面が映像で再現されもする。主人公はゴッホなのだから、当然ながら彼の死で終わる。映画では描かれなかったが、弟テオも、兄の死からわずか半年後に急逝するのである。 ゴッホのほとんど唯一の庇護者は弟テオであった。生前のゴッホは無名で、絵はほとんど売れていない。映画では一枚だけ売れたことが紹介されていた。 そんな中で、夫テオの遺志を継いだのがお連れ合いのヨーだった。映画ではヨハンナという名前になっていたと記憶する。出番は多くはなかったけれど、いかにも聡明な女性として登場する。義理の兄にあたるゴッホの画業を世に知らしめた。それはたしかにゆるぎない献身と愛の賜物であったろう。 昨日朝刊の書評記事によれば、彼女はまた「社会民主労働党の女性クラブを創設し、女性の労働条件の改善や、芸術と教育を労働者階級へ広める活動にも尽力した」という。 ゴッホには貧しい人々・働く人々を描いた作品も多い。義妹がそういう活動もした人だというのは、なるほどと腑に落ちる。
by suiryutei
| 2025-10-05 05:03
| 映画・TV
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