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〔通信・労働者文学〕に掲載された記事のうち自分に関わる文章の転載を続けてきたところだが、今日はそれはお休みして、別の話題を。 朝日新聞の別刷り土曜版〔be on saturday〕の連載「はじまりを歩く」の昨日(1日)の回は、<角打ち>の始まりはどこであるかを探っていた。 <角打ち>とは何か。記事は冒頭で 「居酒屋ではなく酒屋で買った酒を店内で楽しむという独特のスタイルだ。手の込んだサービスやメニューはない」 と”定義”する。まあ、そういうことである。 昔の街の酒屋では大抵、隅のほうにカウンターが仕切られていて、一升瓶なんかからコップに酒を注いで飲むことができた。1955年生まれの酔流亭が物心ついた頃、菓子屋をやっていた我が家の通りを挟んだ斜め向かいが酒屋であって、やはりそうだった。1960年代前後のことだ。 70年代以降は、そういうふうに店でコップ売りしてくれる酒屋は減っていく。「ワンカップ大関」を嚆矢とするカップ酒の登場が、角打ちが衰退していく原因の一つになったかもしれない。世紀が替わって、今や街の酒屋そのものがどんどん姿を消している。 さて時計を巻き戻して、角打ちの発祥はいつごろかというと、20世紀初め、場所は北九州市であったらしい。同地で官営八幡製鉄所(現・日本製鉄九州製鉄所)が操業を始めたのが1901年。同製鉄所で「24時間を3交代でまわした労働者たちが帰宅前に立ち寄り、広がった」(朝日記事)ということである。 こういう話を聞くと、職種は違え、70年の人生のうち40年を深夜交代制勤務に従事してきた酔流亭としては嬉しいですね。角打ちの酒にますます親近の情が湧く。 なお<角打ち>という言い方は、カウンターの角っこからイメージされてのことだと酔流亭は漠然と思っていたのだが、そうではないらしい。記事によれば、四角い一合桝の角から飲むことに由来するのだという。 なるほどそうか。 ※今年1月1日に更新された【デジタル労働者文学】第2号に『角打ちの酒』なる文章を寄稿しています。下をクリックすると読めます。
by suiryutei
| 2025-11-02 08:08
| 酒・蕎麦・食関係
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