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NHKFMの『ウィークエンドサンシャイン』という番組は毎週土曜日の午前7時20分~9時00分の放送なので、最新回がもうすぐ始まるところだが、先週の放送(11月8日)はボブ・ディランを特集していた。 それをたまたま耳にしていたら、ウディガスリーの名前が出てきた。番組MCはピーター・バラカンという人である。若い頃のディランがウディガスリーからいかに影響を受けていたかが語られた。「ウディガスリーの真似をして歌い方が変わっていく・・」とかね。その頃の録音、またウディガスリー本人の歌声も流れた。 音楽に、ことにアメリカの現代音楽なんかには疎い酔流亭だが、ウディガスリーの名には憶えがある。最近では木下武男さんの著作『労働組合とは何か』(岩波新書、2021年3月刊)の第5章、アメリカ労働運動の歴史が叙されるところに、こうあるのだ。 「・・こうしてジョー・ヒルはアメリカ民衆の伝説の人になり、『嘆くな、組織せよ』(ドント・モーン オルガナイズ)はその後のアメリカ労働運動の標語になった。IWWのシンガーであったジョー・ヒルの精神はアメリカン・フォークソングの父といわれるウディガスリーに受け継がれ、ウディガスリーはピート・シーガーに引き継がれ、そしてピート・シーガーはボブ・ディランやジェーン・バエズに影響を与えた。・・」(118ページ)。 ジョー・ヒルはスウェーデンからの移民労働者で、ストライキを指導したため殺人事件をでっち上げられて1914年に死刑に処された。IWWとは1905年に結成された産業別労働組合のことである。1930年代のニュー・ディール以前、アメリカでも労働運動は冬の時代であった。 木下さんはウディガスリーはピート・シーガーを介してディランに影響を与えたという書きぶりだが、バラカンさんの話を聞くと、もっと直接に強い影響を与えたように思われる。 ウディガスリーについては、また自伝を原作に『ウディガスリー/わが心のふるさと』という映画が1976年に作られていて、20代の酔流亭はそれを観たような観ていないような曖昧な記憶がある。つまり、その映画の題名は鮮明に憶えているのに、内容の記憶はないのだ。なにしろ半世紀近く前のことだ。 せっかくFMラジオでウディガスリーを話題にしてくれたのだから、NHKさん、今度はTVでこの映画を放映してくれないだろうか。 なお『ウィークエンドサンシャイン』のこの回の聴き逃がし配信は今朝の9時までで終了とのことだ。あと2時間ちょっと。 興味とお時間のある方にお勧め。番組HPからアクセスできる。ピーター・バラカンの語りは社会批評もあって、好きである。
by suiryutei
| 2025-11-15 06:49
| 音楽
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