新人事制度 大阪での報告①~③
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JRの常磐線快速電車は、上野を発して北千住を過ぎ、江戸川を渡ると、じき松戸駅に着く。それから柏・我孫子・天王台の駅を過ぎると、すぐ利根川を渡る。この大河を越せば、もう茨城県だ。この江戸川と利根川に挟まれたところが千葉県の内陸部になっている。きわめて狭いというか細い。市で言うと松戸・柏・我孫子の三つの市が肩寄せあっている(天王台駅は我孫子市内になる)。時間にして約20分もあれば快速電車は千葉県を通過してしまうことになる。 酔流亭は松戸や柏に途中下車することは、滅多にない。仕事帰りに飲むのはたいてい都内だ。でも、今日は珍しく松戸で降りた。蕎麦通の知人から松戸の蕎麦屋についての情報を得たのである。すでに先日、女房が視察を済ませている。悪くないらしい。それで、勤務の帰りに、女房と松戸駅で待ち合わせた。 ところが、昨日・今日と松戸はお祭りがあったらしい。たくさん人が出る。それで、目当ての蕎麦屋は普段より早く蕎麦を売りつくしてしまった。店に着いたときには、ちょうど暖簾をしまうところだった。 そこで[関やど]に行った。松戸でそれと知られた老舗の蕎麦屋である。落ち着いたたたずまい。間違いのない味だ。充分満足したけれど、ここも8時で暖簾。店に入ったのは7時過ぎだったから、すこし飲み足りない。繁華街を歩いて、小さな居酒屋に入った。 串焼きの美味しい店だった。夫婦二人でやっている、カウンターと小さなテーブルひとつだけの店。こんなお店も愉しい。 松戸は古い宿場町だ。捜せば、面白い店がまだまだありそう。
by suiryutei
| 2005-10-02 22:48
| 酒・蕎麦・食関係
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