|
新人事制度 大阪での報告①~③
記事ランキング
最新の記事
タグ
労働(124)
最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2026年 01月 2025年 12月 2025年 11月 2025年 10月 2025年 09月 2025年 08月 2025年 07月 2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
一昨日(6日)の午後に起きた中国軍機と日本の自衛隊機とのあわやのトラブルも沖縄島と宮古島との間、宮古海峡の上空でだった。 さて宮古島で反基地運動に従事する清水早子さんを招いての講座が10月に東京で行なわれたこと、その講座で酔流亭が司会を務めたことを3日の更新記事(『【いてんぜ通信】寄稿①』)で触れた。 会場は本郷三丁目のHOWSホール。休憩を入れて2時間半に及んだ講座のテープ起こしを仲間3人で手分けして行なったところ2万数千字になった。それを400字×12枚に圧縮したものが〔詳報〕として新聞『思想運動』12月1日付の3面に掲載されている。 その文責は酔流亭が負うので、全文を今日と明日の2回に分けて転写します。 今日、宮古島からやってまいりました。全国で11空港25港湾が指定されている特定利用空港・港湾に宮古島の平良(ひらら)港が去年追加され、平時でも米軍や自衛隊が軍事利用できる。このさき宮古空港や下地島空港も指定されるのではないか。沖縄の15旅団が来年度は師団に格上げされます。師団は数千人から一万人、一個師団で戦闘を遂行できる単位です。統合作戦司令部が今年3月に発足して、陸海空が米軍と一体になって作戦を遂行するかたちになり、統合作戦司令官という部署ができて、防衛大臣と並ぶ権限を持つ。シビリアンコントロールが危ない状況です。
急速に進む軍事化
宮古島は沖縄島から約300キロ南で石垣島と沖縄島の間、琉球石灰岩で出来た平坦な島です。川が無いので生活排水が海に流れ出ず、美しいサンゴ礁が発達しています。その島がミサイルの島に作り替えられようとしています。 ![]() 島の南東に突き出て東平安名崎(ひがしへんなざき)という美しい岬があり、その先は太平洋と東中国海が合流するように宮古海峡です。沖縄島と宮古島の間で、中国の船はここか、さもなければフィリピン側を通らないと太平洋に出られない。もちろん公海上ですから通っていい。するとNHKのニュースが騒ぐ。反対側に伊良部島があって2015年に大橋が架けられたときに防衛副大臣がやってきてミサイル基地の建設を市長に告げ、その日から基地反対運動が始まりました。3000mの滑走路を持つ下地島空港があるので、私たちは自衛隊配備反対運動を始める前は30年前から下地島空港の軍事利用反対の運動をベースにしてきました。伊良部島にある渡口の浜は遠浅だから水陸両用車が上がってくるのに適していると、水陸起動団の訓練場に予定されているのではないか。伊良部島の長山港は海上保安庁の拠点港。宮古島には海上自衛隊の基地はなく、海上保安庁が肩代わりをして、2隻しかなかった巡視船がいま12隻、尖閣対応のためということで増隻されて宮古島海上保安署から保安部に格上げされました。一気に増強されたので隊員の教育が行き届かないのか、整備中に実弾を誤射、大麻使用とか飲酒運転、パワハラ自殺まで起きています。 準天頂衛星みちびきは、人工衛星からの電波を利用して地球上の現在位置を特定するシステムです。7機飛んでいて、受信する管制局も七つあり、そのうち五つは種子島、久米島、沖縄島の恩納村、宮古島、石垣島と、南の島々にあります。2019年の日米2+2で米軍のSSA監視センサーを搭載することを合意、アメリカの無人偵察機・無人攻撃機に位置情報を送る。一般向にはスマホに位置情報を送るためだとか説明していますが。宇宙物理学者の前田佐和子先生によれば、研究開発中の超音速滑空弾の誘導に使える。 ![]() 千代田地区に陸自基地の建設が2017年に始まってから、私たちはほぼ毎日、工事現場のゲート前で抗議を2年間続けました。軟弱地盤がある。弾薬庫は作らないと言っていたのに作った。80トンの燃料タンク7基の下に空洞がある。基地の敷地内に約一万平方メートルあった御嶽(ウタキ、神々が宿るとされる琉球神道の聖地)は半分以下にされた。保管されている燃料の半分以上は航空用のジェットエンジンに使用する。ヘリパッドは作らないという約束だったのに、グラウンドが緊急時にはヘリパッドになる。 基地の外で訓練はしないという約束は完全に反故にされ、畑が電子戦部隊の用地に買収されている。 空自の野原(のばる)レーダー基地(1973年に米軍からレーダー機材移管)では、最新鋭弾道ミサイル対処機能が付加されたレーダーに2017年に取り換えられ、携帯も全部盗聴できる国際的なスパイレーダーからEUの安全基準の2000倍以上の電磁波が出ています。放射能と同じ働き。白血病や癌、認知症、うつ病まで、あらゆる健康被害を起こす。 南のほう、保良地区には大きな弾薬庫が三つ。射撃訓練場は集落とは500m、一番近い民家とは200mしか離れていない。 畑に突如現れたレーダー群はMCC(エム・シー・シー)という株式会社が発注主で、受注がNEC。裏で防衛省が金を出して、民間の事業のような仮面を着けている。MCCはXバンドレーダーを扱っている会社です。 ミサイル基地とレーダー基地に挟まれたところに上野野原(うえののばる)という集落があり、NTTがレーダー基地と陸自のミサイル基地をつなぐケーブル工事を始めている。アイオン(IOWN)という。1000テラヘルツ波を超す容量のデータを高速で送る。政府が452億円を出資、ソニー・トヨタ・NEC・富士通・博報堂といったスポンサーが付いて、特に博報堂は防衛省の軍事戦略のシナリオを書いている節があると思われます。 (つづく)
by suiryutei
| 2025-12-08 08:27
| ニュース・評論
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||