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新人事制度 大阪での報告①~③
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ぐらぐらと揺れているのを感じたのは寝ているときである。身体を横たえているから、かえって揺れがよくわかる気がするのだが、眠りから覚めることはなかった。 起きて時刻を確認することもなく、また眠りに戻っていった・・ような気がする。いや、そもそも完全に目を覚ましたわけではないので、眠りに<戻った>と言うのは正確ではないか。揺れたのは夢の中でのことなのか現実なのか、よくわからない。そんな感じだった。 ところが午前5時すこし前、今度はハッキリと目を覚まして寝床を出、ラジオを点けると通常の番組(その時間帯ならNHKラジオ深夜便の終了間際のはず)ではなく地震のニュースが流れていた。青森県沖で震度6だという。 東北と北海道の間あたりで起きた揺れは関東平野まで及んだのだろう。震度6、マグニチュード7.5といえば地震慣れしている日本でも滅多にない強さだ。 さて10月15日に本郷3丁目のHOWSホールで開催された清水早子さんの講座についての詳報を昨日に続いて新聞『思想運動』の紙面から転写します。 葬儀業界とも協定
戦争準備が水面下でどのように進行しているか。陸上自衛隊が旧日本軍化し、警察は旧特高警察化している。去年1月、防衛省の幹部たちが靖国に参拝した前日、宮古でも陸自の幹部約20人が制服で公用車を使って宮古神社に参拝しました。前述した、自衛隊基地のある上野野原の成人式では旭日旗に菊の紋章が入ったのが登場した。15旅団のホームページに牛島中将の辞世の句を載せて、県民の非難を受けていったんは削除したのが再掲載された。石垣島の市民のお祭りに陸上自衛隊が戦闘服で「一撃必墜」という幟旗を掲げて参加している。海兵隊が新入隊員をトレーニングするキャンプで「ワンショットワンキル(ONE SHOT ONE KILL=一撃必殺)」と叫ばせている暴力性に倣ったのだろうか。 日本赤十字社から購入していた輸血用血液製剤を今後は自衛隊病院で製造して、南西諸島などの冷凍庫で10年間保存、米軍と共用する。那覇の中央病院に戦場から負傷者を集めて全国に送り出す。戦場はどこかを自ずと示しています。つまり那覇より南が戦場と化すわけです。宮古島でも多機能型感染患者搬送袋と称した袋が23年4月に250人分納入されていた。宮古島が戦場と化したとき遺体を収容する袋ではないか。極めつけは陸自が葬儀屋さんの業界と協定を結んでいた。戦争が起こったときの負傷者‣死者の対応まで具体的に準備を始めているのです。 住民懐柔策が盛んにやられています。基地から出て、防災訓練と銘打って戦争訓練が行われている。私たちは毎週木曜日に隊員に向けて話をしている。「誰も殺すなよ、あなたたちも死ぬなよ」と。隊員とは顔見知りになって、基地の外で出会うと「やあ、清水さん」なんて声をかけられたりする。婚活パーティが自衛隊の中を会場にして行なわれているから、婚活に国が関与するなと抗議しました。 自衛隊では、退役した自衛官が担って、死生観教育、死んだら靖国神社に祭られる英霊になるのだという訓練がおこなわれています。あからさまに良しとは言わないながらも軍人勅諭も出てきます。昨年4月に第8師団の師団長ら10人が乗る陸自のヘリが宮古島沖に墜落し、全員が死亡しました。その慰霊碑が御嶽の前に建てられ、犠牲者を勇士としています。戦争犠牲者を英霊と呼ぶのと同じ発想です。
自衛隊批判は差別ではない
8月6日のニュースは伝わっていますよね(陸自隊長による恫喝事件。本紙9月1日号で既報)。隊長が大声で怒鳴っている。自衛隊員は30人くらい、私たちは女性2人だけ。あの場でものを言うのは勇気が要りました。それを私たちが大声で抗議行動をしたと防衛大臣がすり替えてしまう。この隊長とは19日、基地の中でメディアも立ち会って面会しました。「威圧的と受け止められたのなら本意ではなく、その点は申し訳なかった」。こんな横柄な「謝罪」はありません。発言も撤回していない。なし崩しに無かったことにされてはなりませんから、9月25日に刑事告発しました。 レゾリュート・ドラゴン25最中の9月13日、平良港で、降りて来たのは救護車2台だけ。いつもなら私たちを排除して通っていくのに引き返していく。16日に行なわれた防衛大臣の定例記者会見で「妨害された。宮古島では過度な抗議をしている。訓練計画の変更を余儀なくされた」と言っている。それでわかったのです。私たちを排除しなかったのは、抗議のために訓練の変更を余儀なくされたというかたちにするためのシナリオだったのだ。 10月8日、沖縄県議会で、自衛隊がエーサー祭に参加するのをやめてくれという住民の声を自衛隊差別だとする決議が自公によって通されました。威力業務妨害で今後私たちの行動を実力で検挙とかが予想されます。抗議は行き過ぎだというのは沖縄から始まって、おそらく全国に波及する。言論統制と右翼の攻撃との一体化で表現の自由が奪われる。差別って、力の強い者が弱い者にやるのですよ。私たちは力の弱いものが強いものに立ち向かっているのです。 宮古島には戦争中3万人の日本軍が駐屯していました。連行されてきた台湾・朝鮮の主に10代の女性たち何百人もが慰安婦にされ、わかっているだけで17カ所の慰安所があった。その慰霊碑を募金で2008年に建立しました。12の言語で碑文を刻んでいます。3万の日本兵と5万の住民がいて、宮古島は空襲と艦砲射撃だけでなく、飢餓の島になった。こうした歴史を繰り返してはならない。宮古島は戦争になればガザと同様になる。5万5千人が疎開、避難せよとは、島を捨てろというのと同じ棄民政策です。だから、反対行動をしています。みなさんと連帯し、行動したい。 ![]() <質疑> ・恫喝隊長はどんな人なのでしょう。 一佐で、防衛大を出たエリート。沖縄出身なのは残念です。防衛省内では相当怒られたはずですが、降格にすると彼の非を認めたことになるから表向きは処分しないのでは。 ・一番の連帯は。 来ていただいて一緒に行動できればありがたいですが、それは難しいことです。裁判闘争などはお金もかかるので財政的支援はありがたい。防衛省の動きは沖縄だけではないので、それぞれの生活圏で闘うことが連帯になります。 ・自衛隊員の子どもたちが通っている学校の状況などは。 活性化するからと基地を受け入れたのに、家族連れの隊員はあまり居ない。たいてい2~3年で入れ替わるので島に根付くわけではありません。運動会でおじい・おばあが参加する競技が、自衛隊員の家族にはいないから競技が取りやめを求められたというケースも。日常生活に介入して文化や伝統を変えさせていくという弊害もあります。 ・若者の問題意識・行動は。 南西諸島はヤマトからだけでなく、人頭税のように琉球王朝の圧政にも耐えてきた歴史があり、忍耐強い。今回の隊長告発にしても、そこまでやらなくてもという声もあります。私たちと一緒にやってくれる若い人は少ないですが、新しいスタイルが生まれてくると思います。 ・10月20日から始まる過去最大規模の軍事演習について。 これまでになかった訓練がある。2月に入ってきた電子戦部隊とか。宮古島では海自が31日に上陸します。私は24日に島に戻りますので抗議行動に参加します。 ・弾圧の強化、右翼政党の躍進とスパイ防止法の関連について。 すでに土地規制法が弾圧法です。基地の前でマイクでしゃべっていると基地機能の阻害だと認定されかねない。それに輪をかけるのがスパイ防止法です。 ・基地が出来てからの島の変化をどのように受け止めていますか。 自衛隊が来て6年、基地工事が始まって9年。大きく変わったのはこの数年です。基地建設で宮古島バブルなんて呼ばれましたが、土地も家賃も上がった。建築資材や人件費も上がるから島の人は家を建てられない。一方で憶ションのような自衛隊宿舎は空きがある。沖縄は自衛隊に就職する人が多い。貧困のため沖縄の若者が自衛隊員になって島に訓練に来る構造は残念です。観光業などに人が流れ、介護事業所がいくつも閉鎖された。でも宮古島の抗議運動は元気がいいので、自衛隊の隊長も防衛大臣もそれが面白くないのでしょうね。 ![]()
by suiryutei
| 2025-12-09 08:35
| ニュース・評論
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