新人事制度 大阪での報告①~③
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泊り勤務明けで帰り、松戸に途中下車した。この前の日曜の夜に入れなかった蕎麦屋に再挑戦してみたのだ。 日曜日は松戸はお祭りだったため、人出が多く、店でも蕎麦をいつもより早く売りつくしてしまい、行ってみたときはちょうど暖簾をしまうところであった。今日は午前11時半開店の1~2分前に店に着いたら、これから暖簾を出そうとしていたご主人が「どうぞ」と招じ入れてくれた。驚いたことに、こちらの顔を覚えていてくださる。暖簾の後だったり前だったり、落ち着かない時間ばかり選んで来る客だなと思ったことだろう。その店、[藤助]という。美味しい蕎麦であった。 その前に近くにあったブックオフで本を買った。姜尚中さんの書いた『在日 ふたつの祖国への思い』という本である。講談社+α新書。 捜していたのは、新書ではないほうの『在日』という本だったのだが、これはみつからなかったので、とりあえず新書のほうを買うことにした。 『在日』は、刊行されたとき買いそびれてしまった。随分売れたようだから、では、そのうち古本屋に出るだろうとセコイこと考えたのがいけない。リンクしている「カマトト日記」に数日前コメントを入れたところ、その日記を書いているsakuraasakoさんがレスをつけてくださり、『在日』を読んだとあった。それで、こちらも読んでみたいと思ったのだけれど、そういうときに限って手に入らない。 姜尚中・東大教授のものでは、これまでに故・網野善彦との対談(網野の対談集『日本を巡って』中の一篇)や作家・森巣博との対談(『ナショナリズムの克服』)を読んだが、まとまった文章で読むのは初めてだ。
by suiryutei
| 2005-10-05 18:23
| 文学・書評
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Comments(2)
こんばんは、酔流亭さん。
酔流亭さんのブログの中に名前を登場させてもらえるなんて夢みたいです。私も今日仕事の帰りに本屋さんに寄りました。そして、姜(姜の字は、しょうが=生姜と入れて生を抜けばいいです)さんの著書『在日』の中で彼が紹介しているパレスチナ人の文芸評論家エドワード・W・サイードさんの本『イスラム報道 増補版』を買いました。 E・W・サイードを読むことで、日本だの韓国だの北朝鮮だのと小さく括らず、“東北アジア”に生きることをひとつの目標に掲げていきたいと、姜さんは考えるようになったようです。
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sakuraasakoさん、ありがとうございました。ああ、そうだったんですね。気づかなかった。
8月にNHKで放送した靖国問題の討論でも、姜尚中さんの発言が光っていたので、それを日記に書こうとして、そのときも苦労したんです。 国民国家はいずれ過去のものになるのでしょうが、資本の自由な移動というような話ばかりでなく、そういう方向でこそ国家の枠を超えていきたいものです。
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