|
新人事制度 大阪での報告①~③
記事ランキング
最新の記事
タグ
労働(124)
最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2026年 05月 2026年 04月 2026年 03月 2026年 02月 2026年 01月 2025年 12月 2025年 11月 2025年 10月 2025年 09月 2025年 08月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
3日前だから19日のことである。 午後2時、FMラジオを点けるとすぐ、チャイコフスキーの『ピアノ協奏曲1番』が流れてきた。『クラシックの庭』という番組である。 ピアノを弾いているのがエミール・ギレリス。オーケストラはニュー・フィルハーモニア管弦楽団、指揮はロリン・マゼールということであった。いつ行われた演奏であるかについては番組の中では紹介が無かった。 つい最近読んだばかりの中山七里の新刊『とどけチャイコフスキー』(11月7日、宝島社刊)の冒頭は、1958年にモスクワで開催された第一回チャイコフスキー・コンクールでアメリカのヴァン・クライバーンが優勝したエピソードである。そこにギレリスの名も出てくる。そのときの審査員にはリヒテルらとともにギレリスもいたから。 それは史実である。しかし、クライバーンと覇を争って敗れたロシア人女性ピアニストがクライバーンとする会話は、女性ピアニストは架空の人らしいし、したがって2人の会話も小説家の創作。 そして、このロシア人女性ピアニストの孫にあたる人物が、現代のモスクワを舞台にした小説では鍵を握る。彼が客員教授を務めるモスクワ音楽院で殺人事件が起き、彼の旧知(かつて国際コンクールで腕を競った仲)の日本人天才ピアニストがその謎解きをするのだ。 おや新刊小説のネタバラシをやってはいけない。 さてギレリスの弾くチャイコフスキー『ピアノ協奏曲1番』は明晰かつ雄渾であった。音楽にシロウトの酔流亭が言うのはナンだが、これは一聴の価値があると思う。『クラシックの庭』のこの回は23日午前7時25分からNHKFMで再放送される。また〔聴き逃がし配信〕では23日午後3時50分まで配信中(いつでも聴ける)だ。 エミール・ギレリスのことは前にも書いたことがある。下の写真は酔流亭が持っている彼が弾くブラームスのピアノ協奏曲のCD。 【いてんぜ通信】22年秋号への寄稿の中にも彼の名が出てくるので貼り付けます。少し長い文章ですが、ギレリスのことは後半に出てくる。今年の冬至(今月22日)を前に、3年前の夏至の日の話。
by suiryutei
| 2025-12-19 08:26
| 音楽
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||