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新人事制度 大阪での報告①~③
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昨日は一日、雨が降ったり止んだり。陽が射すことはなく、寒いイヴであった。 上の写真、ケーキのサイズがわからないと思うが、小さいやつである。四つに切って、夫婦で一つずつ食す。半分残したのは、今朝さきほど食べた。美味しかったです。 さて月曜にNHKBSで放映された『マイ・インターン』を録画しておいたのを視た。2015年、ナンシー・マイヤーズ監督。 ロバート・デ・ニーロが扮する主人公ベンの年齢70歳というのが酔流亭と同じ齢なのに興味を引かれたので。 大手企業の管理職を退職し、連れ合いには数年前に先立たれたベンは悠々自適の日々。しかし、その悠々自適が物足りなくて、もう少し働きたい。急成長中で、高齢でもかまわないからと社員を募集している企業を見つけてインターン(見習い社員)に応募して採用される。なおインターンというと、大学を卒業したあと病院で実習している医者のタマゴのことかと思いがちだが、この映画ではもっと広く、見習いないし新入社員という意味のようだ。 ベンが働くことになった企業は、衣服をネットで販売する会社。アン・ハサウェイ扮する女性社長ジュールズがついこのあいだ起業したばかりなのに、今や従業員は200人を超す。ジュールズは30歳前後であろうか。幼い女の子が1人いる。「働いて働いて働いて・・」の日々なので、夫は自分の仕事を辞めて専業主夫になっている。 こんなベンとジュールズがいくつかのエピソードを通じて信頼を深めていくという話である。 ベンがあらゆることに精通していて、スーパーマン爺いなのが、同世代の酔流亭に言わせるとちょっとリアリティが無い。ネットを通じて急成長した会社だから、オフィスのデジタル化もとことん進んでいる。アナログ世代のベンは最初それに戸惑いを感じるのがチラッとは覗える。でもチラッとだけだ(自分の机の上に置かれたノートパソコンの起動の仕方がわからなくて、隣席の同僚に教えてもらっていた)。この調子ならそのあと苦労するのが明らかなのに、それはスルーされている。そこいらがもう少し深掘りされていたら、より共感できたのだが。 いっぽう現実感を感じたのは、ジュールズの母親が娘の働き過ぎを心配して「40歳前の女性で睡眠が1日6時間以下だと7時間以上寝ている女性と比べて肥満率が38%(だったかな?)高い」と忠告するような場面である。睡眠時間6時間が働く者の健康にとってデッドラインであることは、酔流亭も深夜労働をめぐって何度も書いてきた。たとえば最近では ところで、ベンとジュールズが深夜のホテルで部屋のTVを点ける場面がある。画面に若き日のジーン・ケリーが歌いながら踊る場面が映し出される。一緒に映る女優さんはデビー・レイノルズのようだから、すると『雨に唄えば』がTV放映されていたのであろうか。『雨に唄えば』(1952年)といえばジーン・ケリーが土砂降りの雨の中を傘を振り回しながら踊る場面があまりに有名で、それが映画の題名にもなっているのだけれど、それ以外にもミュージカル映画史に残るような名場面がいくつもある。その一つのようであった。ハリウッドの映画人たちは、そういうふうに古典の名場面を自作の中にちらりと挿入して先人に敬意を表しているのかもしれない。 なお「ベンとジュールズが深夜のホテルで・・」と書いたが、2人はいわゆる<男女の仲>になってそこに居合わせているのではない。出張先で起きたアクシデントでそういうことになった。ジュールズと夫との間での悩み事についてベンはそこで相談に乗ってやる。映画の結末ではジュールズの夫婦の危機は乗り越えられているし、ベンは自分と年齢差の少ないパートナーを見つけたようである。 今朝は先に述べたように、クリスマスケーキの残りを食べながら、TBSBSで『深夜にようこそ』を視た。山田太一脚本による1986年の作品(午前7時~7時54分、4話連続)。11月29日が山田の三回忌だったということで、彼が脚本を書いたTVドラマの再放送が続いており、昨日までは『想い出づくり』(1981年放送)が再放送されていた。 『深夜にようこそ』は24時間営業のコンビニが舞台。千葉真一が演じる主人公はそこの新入社員(インターン)である。もういい齢なのに、集団で万引きしにきたチンピラグループをあっというまに退治したり、こちらもデ・ニーロに劣らぬスーパー・インターンぶりだ。コンビニにおける深夜労働や監視労働はていねいに描かれている。監視労働というのは、コンビニ内に設置された防犯カメラは万引き摘発だけでなく、同時に店員の働きぶりもチェックする仕組みになっているからだ。労働へは、ハリウッド映画より山田太一脚本TVドラマのほうがよく目配りされているかもしれない。 (23日の午後、上野公園不忍口で撮影)
by suiryutei
| 2025-12-25 09:23
| 映画・TV
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Comments(2)
インターンは昭和の頃から大学生、大学院生が在学中に企業で試しに働く意味で使われていまして、医師の場合は平成以降は研修医ということが多く、研修医を取り上げるドラマ、漫画がたくさんあります。マイインターンのように年配の人の場合シニアインターンと言ったりするようです。
ちなみに家内と子供がうまれる前世田谷区主催の太極拳教室に家内と行ったことがありますが良いですね。
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