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昨日の朝、TVの旅番組で気仙沼の戻りカツオが紹介されていた。 春から初夏、黒潮にのって日本列島に近づくカツオの群れは、夏の終わりには三陸沖から千島列島あたりまで達し、そこからUターンする。春先にはまだ若くてほっそりしていたカツオが、その頃には身に脂をたっぷり付けている。昨日のTVでは、気仙沼の魚問屋の若主人がそれを「オーバーを着て帰ってくる」と表現していたが、浅草の寿司屋[弁天山美家古寿司]の先代親方は「カツオが半纏を着て反転してくる」と駄洒落ていたものだ。 で、昨夜の我が家の夕餉は、その戻りカツオの刺身であった。それと枝豆。 10月ともなると、枝豆も、そろそろお終いである。それで、このところは、これで今年の枝豆も食べ収めたなと思いながら、でもスーパーに置いてあるのを見つけると「お、まだあったか」と買ってしまう。まだ充分おいしい。値段は夏の頃より安いようだ。初夏から秋まで、ほぼ半年にわたって、この豆にはお世話になったなあ。 5月の連休あたり、初カツオとともに食べ出した枝豆が、戻りカツオの季節に、とうとう終わろうとしている。ああ、秋が深まっていくな、と思う。 連休の中日の今日は、全国的には悪くない天気のようだったが、関東は雨。気温も昨日と比べるとずっと低い。今夜の我が家は豆乳鍋であった。鍋が美味い季節が、もうそこまで来ている。
by suiryutei
| 2005-10-09 21:51
| 酒・蕎麦・食関係
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