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昨日の午後、上野公園内の噴水がある広場の端っこで。 近づいてみると、幹に札で〔カンザクラ〕とある。 まさに寒中に咲き出す桜ですね。春は近い・・と思いたいところだが、この寒さは少なくとも今月いっぱいは続きそうだ。 さて昨日は『伝送便』2月号の初校作業があった。 原稿はちょうどぴったり集まっており、多すぎてどれか次号回しにするかと悩むことも、足りなくてページをどう埋めようか慌てることもない。ただ、ゲラになっていない原稿400字×5枚が一つ残っている。手書きで送られてきているので、これは再校までにワード入力する予定。 作業が終わってから、いつものように近くの居酒屋に行った。 普段は庄内の酒〔上喜元〕を冷やで飲むのだが、今はなにしろ寒さの底、燗酒をもらうことにした。徳利のサイズは小・大・特大とあり、お代わりをくり返してお運びのお姐さんを煩わせないように特大をたのむ。 その特大徳利が本当にデカいんだ。四合くらい入っている。 もう13年前、2013年の元旦にNHK正月時代劇として放送された『御鑓拝借』というドラマを思い出した。竹中直人が扮する酒好きの侍が懇意の料理屋で酒を所望する場面だ。彼が酒を大好物であることを知る女将(演・鶴田真由)が五合も入ろうかと思われるでかい徳利を出してやるのである。 『伝送便』の同年2月号に寄稿した『元旦の酒』という文章からその箇所を引こう。 竹中直人が演じるのは僅か一万二千石の小藩のしかも軽輩。剣の腕は立つ。これが大の酒好きなのである。あるとき酒を飲み過ぎて失態をやらかし上司に激しく叱責されているのを、たまたま通りかかった殿様に救われる。ところが、この殿様が江戸城中で大名仲間から小藩であるがゆえの辱めを受けた。そこで竹中直人は、また酒の上でのしくじりを今度は意図的にやって、それを理由に脱藩、そうして殿様を侮辱した大名たちの大名行列を次々襲って鑓を奪う。鑓を返してほしくば殿に詫びよ、と。 原作は佐伯泰英。私はこの人の小説を読んだことはないが、ドラマが原作に忠実だとすれば彼が人気のあるのがわかるような気がする。司馬遼太郎あたりと違って話は小造りながら、登場人物がそれぞれに誠実で真摯である。そういうところが心に響くのだろう。 今このドラマのことを書いたのは、竹中直人の酒の飲みっぷりがよかったから。縁のある料理屋を夜更けに訪ね、酒を所望する。すると鶴田真由の演じる女将が心得たもので、すぐ膳を拵えるのだが、小鉢の肴とともに運んでくる徳利がでかいのだ。四合、いや五合は入っているんじゃないか。 『伝送便』の今年の2月号は30日に完成、発送の予定だ。酔流亭はアメリカのベネズエラ侵略を糾弾する文章を寄稿した。
by suiryutei
| 2026-01-24 08:36
| 酒・蕎麦・食関係
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