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今朝、起きてパソコンを開くと、もう何年も会っていない友人からメールが届いていた。しかもイタリアからである。 友人は音楽家で、芸大の学生時代には声楽でイタリアに留学した経験もある。いまイタリアに来ているのは個人旅行でのようだ。 同郷(宮崎県)の若山牧水の短歌に調べをつけて歌ったりもしていた。今の滞在先でも、周囲に短歌のこと牧水のことなどを紹介したりしているようだ。 うれしかったので、返信メールにこんな歌を添えた。 はつなつの 朝に目にする 友のふみ 嬉しいことよ なつかしきこと どうも拙くて、友人が高らかに歌い上げた牧水の歌のようなわけにはいかない。こちらは彼の好きな(酔流亭も好きだ)牧水の歌のひとつ。 白鳥は 哀しからずや 空の青 海の青にも 染まずただよふ Shiratori-wa, Kanashikarazuya, Sora-no ao, Umi-no ao-nimo, Somazu tadayou 横文字も添えられているのは、友人のメールに添付されていたPDFからコピーしたからだ。彼はこんなふうにイタリアの人たちに牧水の歌を紹介しているらしい。 上掲した酔流亭の歌は、くり返すが、まことに拙い。しかし、嬉しい思いさえ伝われば、巧拙なんて二の次三の次だ。 下は12年前、友人の独唱会のとき。 ![]()
by suiryutei
| 2026-05-20 08:54
| 音楽
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