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辺野古基地建設反対をわかりやすく訴える新リーフレット(辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会作成)を紹介する記事を新聞『思想運動』6月1日付に寄稿したので、その全文を写します。 ![]() 普天間基地の返還のためには辺野古に基地を造ることが唯一の解決策だと日本政府はくり返す。それは本当か。 そんなの嘘だと、わかりやすく説明するリーフレットが出来あがった。作成したのは辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会。タイトルは<進む琉球弧の軍事要塞化「辺野古が唯一」の解決策というのはウソだ!普天間基地は返還されない!?>。ぜひ手にとり、そして周りの人たちにも手渡してほしい。 海兵隊派遣のシンクタンク研究員が辺野古と普天間の併用と日米共同使用も促した論文を発表したのが今年2月3日。代替となる長い滑走路が選定されるまで普天間は返還しないとする米国防総省の公式見解は去年9月に出ていた。普天間の滑走路は2740m。辺野古に予定されているV字型滑走路は1800mしかない。 すでに2017年6月、当時の稲田朋美防衛相が「辺野古の新基地建設が進んでも、その他の返還条件(長い滑走路を持つ民間施設の緊急時における使用の改善など全8項目。2013年に日米両政府で合意)が満たされない限り、普天間飛行場は返還されない」と参院外交防衛委員会で答弁していたのであった。8条件のひとつは長い滑走路の「使用の改善」であって、特定の空港の「選定」ではないのに注意。これまで曖昧にしていたのを、ここへきて米側はハードルを上げてきたのである。3000mと2700m、2本の滑走路を持つ那覇空港の日米共同使用が狙われているのだろう。 普天間返還のためでないなら、何のための辺野古基地か。海岸に造られる基地には、航空機の燃料を運搬するタンカーが接岸できる。内陸の普天間にはない軍港機能を持つ。米軍キャンプシュワブにある弾薬庫も拡充される。琉球弧に沿い、奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島を結ぶ自衛隊のミサイル部隊ともつながって、対中国を想定した戦争準備の中核に辺野古基地は位置づけられるのだ。 3月に起き、2名の犠牲者が出てしまった船転覆事故は痛恨事だが、基地建設の理不尽や戦争準備がそれによって覆い隠されてはならない。沖縄県知事選も9月に迫る。戦争を止めるために正念場だ。 ![]() ※リーフレットは辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会のブログからダウンロードできる。印刷したものは、構成団体の〔辺野古への基地建設を許さない実行委員会〕にメールで申し込み可。 ※関連して 普天間を閉鎖しろ、辺野古の工事は止めろ ~『伝送便』寄稿 : 酔流亭日乗
by suiryutei
| 2026-06-05 07:52
| ニュース・評論
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